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225先物 エリオット波動分析No.728&与太話(07/12-20:22)

 さて、今日は相場も喪に服しましたか。

 安倍元首相、もはや伝説の政治家になりそうですね。私個人的には・・・大物政治家の多くがその晩年に書く、「自伝」がとても楽しみでした。「バイ・マイ・アベノミクス」の号令は俄かに外国人投資家を日本市場へと引き付け、株は暴騰しました。が、その後、何故か「3本の矢」は一本目の「積極的な金融緩和」のみになり、あれほど勢いづいたスターダッシュ後は・・・積極的な財政出動もなく、企業活動を刺激する規制緩和も打ち出される事はありませんでした。

 そのうち・・・原油価格の大暴落により産油国の日本株投資が引き上げられると、みるみる外国人投資家の日本株投資はその残高を減らす一方となり、気が付けば株は日銀が買いますという構図に。

 十数年先に「実はあの時、2015年に・・・」なんて自伝を、興味本位ではありますが、期待をしておりましたが、それも夢という事に。
 しかしそれはそれとして・・・実際に株価は10,000円~8,000円台を地相場としていた時代から大きく景色が変わったのも事実。今後、先々の将来に安倍元首相が思い描いた「美しい国、日本」が実現する事を心より願います。

Outlook・・・.b波中c波進行中と考える。
注目日・・・7月15日、19日、20日、21日、29日

 さて振り返れば昨年2月16日30,720円以来、今日で344日間が経過した事になります。ここまで一体、幾つの転換点があったか・・・その度に「今度は伸びるのではないか?」と期待しながらも、その全ては尽くひっくり返るという始末ですが、もう暫くの間、この「癖」は治りそうもありませんか。

 さて今年も既に半分が過ぎましたが・・・ココから先、夏にかけて一相場を予見するものの、その後は「株は持っていない者勝ち」的な展開もあり得る可能性。勿論、その真逆(シナリオ.2)の可能性もありますが・・・その答えは11月頃?

 近視眼的には現時点、ザラ場との見解に変化はないと考えます。26,750円以来の仮想c波中c波は現在、その「最初の」最終局面に差し掛かりつつあると考えます。

 仮に26,360円にて4波が完了しているのであれば、次の安値更新のタイミングから「最終局面(5波)」と考える事が出来ると考えます。ただしそのボトムは事実上、当てっこの様相。

 ★目先の展開では26,310円~340円が強くかつ重要なレジスタンス。上限を超えない限りにおいて、ヨコヨコ~下値模索の可能性を内包すると考えます。

 ★その反面でこのまま26,340円を超えるならば、仮想4波は継続中である暗示。なおこのケースでは26,380円~390円、あるいは410円~430円はそれぞれ反落の可能性を同居する有力なレジスタンス。
 それでもその上昇が26,520円~530円を力強く超えるならばシナリオ.2(alt.1)を考慮、中間波によるリバウンドの可能性を念頭。

 ★ワタクシ個人的には・・・ココから前提では26,430円ロスにて420円、売れたら売るよに一票ですか(笑)。

(長浜-株式寅さん)

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