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225先物 エリオット波動分析No.756(08/14-17:32)

 3月8日24,550円以来の最初の上昇である3,860円幅、これを6月20日25,450円に加えると導かれるのは29,310円・・・25,540円に加えて29,400円としていました、すみません。

Outlook・・・(b)波中c波、その.c波進行中と考える。
注目日・・・8月19日、22日、26日、29日

 現在の大局観として2021年2月16日30,720円以来について、プライマリー②波が進行中と考えます。(a)波~(c)波により構築されるこのステージは現在、その(b)波がダブルスリーを描き進行中と考えます

 6月20日25,450円以来について、(b)波を形成する2ndフォーメーションが現時点、フラットを描き進行中と考えます

 ココまでのカウントが正しならば、7月1日25,810円以来の仮想.c波はⅰ波~ⅴ波による上昇を描くと考えます。
 
 ★なお現行カウントは、眼前の上昇トレンドに持続性を期待し得るラベリング。

 ★対してシナリオ.2(alt.1)は・・・平たく言えば「8月2日27,510円から連続する5波動による上昇完了にて、急反落するよ」といったラベリング。
 なおこのカウントのテクニカル的な証左としては・・・仮想ⅳ波としている安値27,600円は、直前の仮想ⅲ波(26,210円~28,050円)の23.6%押しを、そして仮想ⅳ波としている27,510円は、仮想ⅲ波(25,900円~28,070円)の23.6%押しをそれぞれ満足させている事が挙げられます。
 この事を考慮すると・・・今後の展開では8月2日27,510円以来において連続する5つの波による上昇示現後が、「最初」の鬼が居る橋となる可能性を知り置きます、念のため。

 さて・・・エリオット(相場)をやっているとある意味、常に「あーかも、こーかも」の狭間に揺られているように感じますが、実はそれはどんなテクニカル分析でも、勿論、ファンダメンタルズ分析であっても同じ事が言えます。それよりは、「いち早く自分の間違いに気が付ける部分が、エリオット波動の最も価値ある部分(既述)」は負け惜しみとされながらも、意外に的を射ている事実(笑)。

 「思い込み~我慢」が結果として当たれば良いですが・・・意地を張る事の止め時が自覚できないと、とんでもない大災害に巻き込まれますから、それだけは避ける事が本当に大事ですね。まぁ、それよりは当たり続ける事が一番良いのですが・・・(笑)。

 ★今回は28,210円を付けた辺り、そしてその後の28,310円にて「ご苦労さん!」だと考えましたが、それは真逆に外れた事になります。
 さて、「だとすると・・・」で考えた場合、意外に「ややこしい事」にはなっていますが、ココは事を平たくして・・・今後の展開では28,310円を割れた際には「重大な注意」くらいにしておき、まずは目先の上昇について行くのが得策と考えます。

 27,710円以降の上昇波形について、小勢ラベリングにこだわりは禁物ですが現時点、27,750円以来の仮想3波がエクステンションを起こしていると考えます。

 ★目先の高値を限る事は出来ませんが、28,800円~820円、そして28,890円~900円は強く働き得るレジスタンス。

 ★反面で28,770円高値現在、660円~640円は強くかつ重要なサポート。下限ブレイクは.3波完了~.4波スタートを暗示する最初のサインと考えます。
 なお、この下落が示現するならば、28,580円~570円は最初の有力なサポート。向かうスタンスはロスを決めた上で強気が有効と、個人的にはそう考えます。

(長浜-株式寅さん)

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