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クラロワ | 2019年5月17日は、ゴブリンの檻が登場した日。プリズンブレイク!

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、5月17日です。

更新履歴
2024/05 カードの歴史、使用デッキを更新



【2019年5月17日】クラロワにゴブリンの檻が登場した日。プリズン・ブレイク!

2019年5月17日は、クラロワにゴブリンの檻が登場した日です。

5月14日15日に相次いで”謎の画像”が公式SNSに投下され、期待感が高まる中で5月17日開始のチャレンジで先行入手がついに始まり始まり。その後、6月4日に正式リリースとなりました。

2019-05-14
2019-05-15

それにしても、ゴブ檻のティザー画像は難しすぎたと思いませんか。今この画像を見せてもゴブ檻だと分からない人がいるんじゃないか、というレベルですよ……

特にこの骨とか、どっから出てきたんだ一体。他で見たことないぞ!


ゴブリンの檻(Goblin Cage)とは?

ゴブリンの檻(Goblin Cage)
コスト:4 レア度:R タイプ:建物
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ゴブリンの檻が壊れると、リベンジゴブリン(Goblin Brawler)が解き放たれます! 上半身がムキムキなのは、足のトレーニングが苦手だからだとか...

ゴブリンの檻(おり、Goblin Cage)は、4コストの建物です。分類としてはゴブリンの小屋バーバリアンの小屋と同じ”生成系”の建物ですが、ゴブ檻から出てくるのは1体だけ、それも建物が壊れたときのみです。使用感はまるっきり別物。

檻の中から出てくる彼の名は、リベンジゴブリン(Goblin Brawler)。性能面ではゴブリンの枠を超えており、むしろエリートバーバリアンに近いくらいのマッチョです。”冤罪を晴らすべく、復讐の炎を胸に監獄の中で上半身を鍛えに鍛えて強くなった…”という設定なのだとか。

『ショーシャンクの空に』や『プリズン・ブレイク』など”脱獄もの”は創作の一ジャンルになっていますが、彼もその系譜にあるわけです。

建物としての防衛性能だけでなく、”プリズン・ブレイク”したあとのカウンター性能にも優れる”お得感”がゴブ檻の魅力と言えるでしょう。


カードの歴史(2019年~2023年)

このカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki

  • 2019/05/17 チャレンジ

  • 2019/06/04 リリース

  • 2019/07/01 上方修正稼働時間:15秒→20秒、リベンジゴブリンのダメージ+25%)

  • 2019/09/02 下方修正(リベンジゴブリンの移動速度: とてもはやい→はやい)

  • 2020/05/05 上方修正(リベンジゴブリンのダメージ:+6%)

  • 2021/12/07 下方修正(檻のHP:-23%)

  • 2022/03/30 機能向上(ゴブリンの檻が、強烈な復讐心と怒りで常に揺れ動くように)

  • 2023/10/03 上方修正(リベンジゴブリンのHP:+5%)

ゴブ檻の歴史で一番大きかったのは、登場から約2か月後の2019年7月に、稼働時間攻撃力がバフされたことです。このテコ入れで、”誰も使っていない新カード”、”ゴブ檻を救いたい”、等の汚名をそそぐことができました。

最近の変更で面白いのは、2022年3月ガタガタ揺れるようになったことです。はたしてこれが”機能向上”なのかどうかはさておくとして、カードコンセプト通りになったと言うか、雰囲気が増した気はしますわね。


よく使われているデッキ(2023年5月)

このカードはどんなデッキで使われているのでしょう?(RoyaleAPI

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ゴブ檻入りのデッキで最も使用率が高かったのは、親衛隊ロイホグでした。2位以下にもサブユニットや呪文を変えた、このデッキの亜種が並んでいます。親衛隊を後ろから展開して、ザッピーロイホグを左右にセパレートさせて付けるだけで簡単に強い、初心者フレンドリーなテンプレデッキです。

copy2

別系統のデッキとして使用率2位だったのは、エレジャイでした。2023年現在、エレジャイと言えばゴールドナイト入りが鉄板ですが、その前に流行っていた型と言うべきでしょうか。

copy3

その他のデッキとしては、ディガーバルーンもありました。ディガー・アイゴレ・リベゴブと、バルーンの盾役になれる存在が多く、攻めが多彩なのがこのデッキの強みですね。範囲攻撃がいないので防衛は少し難しそう。


よく使われているデッキ(2024年5月)

現在このカードはどんなデッキで使われているでしょう?(RoyaleAPI

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ゴブ檻の使用率が最も高かったのは、1年前と同じ親衛隊ロイホグデッキでした。変わったのは、親衛隊が進化親衛隊になったこと、ゴルナイがファイボに置き換わったことの2点。

進化ロケ子進化アチャ子を採用した進化2枚編成の型がある中で、1番人気が進化1枚編成だった点も興味深いです。2枚目を育成中なプレイヤーたちが愛用しているデッキ、と言うことなのかもしれません。

copy

次点にランクインしていたのは、ディガーバルーンデッキでした。限界突破2枠は、進化ナイト進化ザップの組合せが人気なようです。とは言え、新タワーのダガーガールの火力の前に、ディガーもバルーンも苦戦は必至……


それでは、今回はこのくらいで。

また次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

+ 関連:新カードができるまで

2019年5月19日、ゴブリンの檻の登場に合わせて、「新カードができるまで」と題したメイキング動画(約5分)も公開されました。クラロワに興味がある方も、ゲーム制作に興味がある方も、是非一度ご覧ください!

新カードの開発で最も難しいのは、既存の他のカードとは明確に違っているのに、親しみやすく伝わりやすいカードをつくることです。
(Seth/ゲームデザイン)

クラッシュ・ロワイヤルの新キャラを作るのは楽しいです。難しいのは、たくさんのキャラが全員同じ世界観に存在していなければならない点です。同時にキャラは楽しく芸術的でないといけません。
(Brice/3Dアーティスト)

キャラになり切るんです。毎日どんな時もね。だから私は全身を緑色に塗って、ゴールドに執着するようにしました。結果、監獄に入ることになりましたが、あれは非常に厳しい学びでしたね。
(Martin/音楽)

うん。うん。う、うん?


+ 関連:当時の紹介動画

▽ドズル

▽けんつめし

▽焼き鳥


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+「#クラロワ今日は何の日」とは?

#クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、noteTwitterInstagramで展開しています。

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それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)

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