クラロワ | バランス調整(Season 30) 2021-12-07
おつかれさまです。kabutomです。
今回のnoteでは、『クラッシュ・ロワイヤル』(クラロワ)の新シーズンで実施されるバランス調整についての速報をお伝えしていきます。(※情報解禁日:2021年12月04日 19:00 JST)
Supercell社の開発陣からこういった内部情報をいち早く教えてもらえるのは、ぼくが「Supercellクリエイター」に選んでもらえたからで(コード:kabutom)。なぜ選んでもらえたかと言えば、いつもみなさんがnoteを読んでくれたりTwitterへ反応をくれたりするからです。いつも本当にありがとうございます。
それでは、本題に入りましょう!
バランス調整(Season 30)2021-12-07
2021年は四半期に一度まとめて大型のバランス調整が実施されてきました。そして、来たる新シーズンは、バランス調整がある方のアップデートな訳です。今回は、13枚のカードに調整が加えられることになりました。
Season 30「クラッシュマス」
シーズン開始:2021年12月06日
バランス調整:2021年12月07日
オーブン
今回のバランス調整では、スポナー系(ユニット生成系)の建物に大きくメスが入りました。やっぱり”小屋小屋デッキ”が悪さしたせいでしょうか。
「オーブン」は、HPと稼働時間が下方修正される代わりに生成速度が上がります。新しいのは、破壊時にも1体ファイアスピリットが生成されるようになる点ですね。スポナー系の”仲間はずれ”は、これにて卒業です。
「-17%」のHP減はやはり大きく、クエイク(287x3 =861)、ポイズン(91x8 =728)、ファイアボール(689)といった中型スペルを打たれてしまうと、何も仕事をさせてもらえません。
ゴブリンの小屋
「ゴブリンの小屋」も、オーブンと同じ減少幅で同じHPに。
クエイク(287x3 =861)、ポイズン(91x8 =728)、ファイアボール(689)といった中型スペルに対してこれまで以上に弱いです。エリクサーコストが5であることが重く響いてきそうです。
バーバリアンの小屋
「バーバリアンの小屋」も「-15%」という大幅なHP弱体化。
ライトニング(1056)など撃たれたら、あっという間に壊れてしまいます。小屋(コスト7)じゃなくて、バーバリアン(コスト5)でいいんじゃない? となるケースも出てきそうですし、そうでなくても低い使用率がさらに低くなりそうな予感です。誰か救ってあげてください…
墓石
「墓石」は、HP据え置きで稼働時間が短くなります。生成速度は一見遅くなったように見えますが、毎回2体のスケルトンが出てくるようになるのでむしろ強くなったと言えるかもしれません。
ファイアスピリット
現在、スピリット系の使用率は、ファイスピ>エレスピ>アイスピ>>>ヒースピといった序列になっています。今回の「ファイアスピリット」の弱体化で、エレスピの採用率が増えそうですね。
執行人ファルチェ
「ファルチェ」って料理好きだったんですね!(そこじゃない)
アウトロー
テンプレートデッキでは、”アウプリ型枯渇デッキ”くらいしか居場所のない「アウトロー」に、ガールの攻撃速度上昇というテコ入れが入ります。うーん、この程度では劇的な変化は起こらなさそうに思えますが…
ゴブリンの檻
汎用性の高さで出番の多い「ゴブリンの檻」ですが、HP下方修正で防衛性能はかなり下がります。”とりあえず様子見で先置き”といった使い方は、今後リスキーになりそうです。
マザーネクロマンサー
「マザーネクロマンサー」は、前回(9月)のバランス調整でHPが4%下方修正され”矢の雨 + ローリングウッド”で飛ぶようになりましたが、「そのスペルの組み合わせは一体誰が使うんだ?」と四方八方から突っ込まれたのも記憶に新しいところです。
案の定2回連続でのHP下方修正となり、HPはついにマジアチャと全く同じになりました。これは覚えやすいですね。
テスラ
前回(9月)、「稼働時間:35秒→30秒」という下方修正を食らった「テスラ」ですが、2回連続の下方修正が決まりました。今度は攻撃速度です。
現在、防衛専用建物の使用率は、テスラ>>>インフェ>大砲>ボムタワーという状況にあります。大型ユニット相手にもインフェでなくテスラで立ち回れてしまっていた訳ですが、今回の下方修正によって切り替えるデッキも出てきそうです。
ただし、大型デッキが環境で流行らなければ、そのままテスラでいいや、となるでしょう。調整実施後に環境がどう動くのか、注目されますね。
攻城バーバリアン
”神器系”(ブリッジスパム系)デッキは従来、ラムと攻城の使用率が程よくバランス取れていましたが、現在はラム>>>>攻城と大きく偏っています。今回の強化で「攻城バーバリアン」は増えるでしょうか?
突撃ダメージを強化したのは、バーバリアン本体に手を入れるとなると関連するカードが多すぎてややこしいことになるからでしょうね。
アイスウィザード
マザネクにその座を奪われてしまったせいか、URで最も不人気なカードにまで落ちた「アイスウィザード」に面白い強化が入ります。召喚時ダメージが追加されることになりました。
イメージ的にはエレウィズですが、ダメージ量と効果はアイゴレの死亡時ダメージと同じと考えてください。スケ・コウモリをワンパンできるが、槍ゴブは倒せない程度の威力です。
新たな用途、新たな居場所が見つかりそうでワクワクしますね!
吹き矢ゴブリン
最後は、「吹き矢」の攻撃力強化です。今回の変更幅で新たに何らかのカードが倒せるようになる訳はありません。ただ、元から攻撃速度の早さがウリだった彼の一度の攻撃力が増える訳ですから、中型ユニットへの防衛性能はかなり上がりそうです。
高回転好きなプレイヤーは、バランス調整実施後、自分のデッキの遠距離攻撃ユニットを一度吹きゴブと入れ替えてみることで、新たな発見が生まれるかもしれませんね。
まとめ
今回は13枚のカードに調整が入る。そのうち6枚は建物カード。
環境への影響が大きそうなのは、マザネクとテスラの下方修正。マザネクの新HPは、マジアチャと同じと覚えましょう。
オーブンが破壊時に1体のファイスピを生成するように。【NEW】
墓石が一度に2体のスケルトンを生成するように。【NEW】
アイスウィズに召喚時ダメージが追加。性能はほぼアイゴレの死亡時ダメージ。【NEW】
以上、シーズン30のバランス調整速報でした。■
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▽追記(2021/12/14)。このnoteが「先週最も多く読まれた記事の1つ」に選ばれました。ありがとうございます!
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