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クラロワリーグ | CRL East | 2020-Fall | イーストの8チーム

「新シーズンの選手発表を待つドキドキが最高」「新ロスターを眺めながら開幕日を待つワクワクがたまらない」という意見には、全面的に賛成!

『クラッシュ・ロワイヤル』の公式eスポーツリーグ「クラロワリーグ イースト」(Clash Royale League East)2020年 スペシャルシーズン(SS)が5月23日に閉幕して、約2カ月。次のシーズンがあるのかないのかすら不明なまま、選手もファンもオフ期間を過ごしてきた。

そして迎えた7月13日、新シーズン「フォールシーズン」(Fall Season)の実施が突如正式発表された。さらに7月15日には、新シーズンのロスターまで一気に発表された。

唐突だけど、うれしい! ”もう1つのクラロワリーグ”CRL Westのファイナル(7月18日)直前に発表するというタイミングも、狙ってのものなら実に心憎い。

約1か月後の開幕日(8月15日)に向けて、弊noteでも微力ながらできる限りの盛り上げをしていきたい。まずは、CRLファンの最大関心事であろう各チームの新ロスターの点検からはじめよう!

※追記・更新
07/28 各チームの選手画像を差し替え。選手名にTwitterリンクを付与。
08/13 「公式チーム紹介動画/YouTube」を追加。
08/15  トップ下に「関連note」を追加。

▽関連note:『CRL East 2020 Fall』観戦ガイド


CRL East 2020 Fall Season の8チーム

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1. FAV gaming(日本)
2. KIX Team(マカオ)
3. Nova Esports(中国)
4. PONOS(日本)
5. Talon(香港)
6. Team Timing(韓国)
7. TTG(中国)
8. W.EDGM(中国)

CRL East 2020 Fall Seasonには、中国・日本・韓国・東南アジアの各地域から8つのプロチームが参加する。

参加チームの顔ぶれは、昨季(2020 Special Season)から増減なし。今のところ、チーム名変更などもなさそうだ。


◆ ◆

1. FAV gaming(日本)

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Roster (CRL East, 2020 Fall):
[RENEW] KentsumeshiJACKKitassyanX-Bow Master
[IN] Hajime(Rookie)
[OUT] DANI

FAV gamingの新ロスターは、チーム古参のDANIが去り(FAVのストリーマー部門へ転籍)、超大型新人Hajimeが加わった。

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Hajimeは、日本人3人目の”世界1位”経験者(1v1の世界ランキング)。代名詞の”2.9クロス”デッキは、相性を覆す練度を誇る。大会実績には、Red Bull M.E.O.2 日本大会優勝、同世界大会ベスト4などがある。

彼の加入でFAVの新ロスターは、”X-Bow”使いが2人、”2.6ホグ”使いが2人、”ゴブジャイ”が1人、というバラエティあふれる陣容となった。

予想布陣:
Set1(2v2)  Kentsumeshi & Kitassyan
Set2(KOH)  HajimeJACKX-Bow Master
Set3(1v1)  JACK or X-Bow Master

FAVは”Eastの初代王者”として他の7チームの挑戦を受けて立つ立場で新シーズンを迎える。目標は1つ。2季連続の世界大会出場と、初の世界一だ。

FAV gaming(FAV)Twitter
[CRL2018] 7位・PO.6位(Asia S1)、地区2位・PO.6位(Asia S2)
[CRL2019] B5位(Asia S1)、B1位・PO.2位(Asia S2)、世界Best4
[CRL2020] 4位・PO.1位(East SS)


◆ ◆

2. KIX Team(マカオ)

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Roster (CRL East, 2020 Fall):
[RENEW] JayTVBenZer RideliSlaw
[IN] Light(Rookie)/YUYA(Rookie)
[OUT] LegendOnion

KIXの新ロスターは、LegendOnionのベトナム組が去り、エジプトのLight(Mohamed Light)と日本のYUYA(Luke)の2人の新人選手が加わった。

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Light(Mohamed Light)は、2020年1月に”世界1位”(1v1の世界ランキング)を獲ったワールドクラスのプレイヤー。7月に16歳になったばかりと若い。エジプト出身ということで、おそらく”CRL初のアフリカ大陸選手”ということになる。(6大大陸は南極以外これでコンプリートだ)

YUYA(Luke)は、日本から海外CRLチームに加入する第1号の選手だ。8500プレイヤーという実力もさることながら、その勇気が素晴らしい。彼といえば、ドズル氏の企画「プロに挑むのは誰だ!!vs KIX!日本代表決定戦!」(2019年10月)でKIXの現役プロを3タテしたシーンが語り草になっている。

予想布陣:
Set1(2v2)  JayTV & BenZer Ridel
Set2(KOH)  YUYALightiSlaw
Set3(1v1)  BenZer Ridel or iSlaw

チーム発足から一貫して”国際色”を大事にしてきたKIXは、そのポリシーを曲げることなく、新シーズンでもひたすら上を目指していく。

KIX Team(KIX)Twitter
[CRL2018] 11位(Asia S1)、地区4位(Asia S2)
[CRL2019] B3位・PO.7位(Asia S1)、A1位・PO.3位(Asia S2)
[CRL2020] 3位・PO.3位(East SS)


◆ ◆ ◆

3. Nova Esports(中国)

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Roster (CRL East, 2020 Fall):
[RENEW] LciopLittle chenRain(BKing)
[IN] Auk(TTG)/D.King(TTG)/CRS(Rookie)
[OUT] Aurora

Novaの新ロスターは、女性選手Auroraが去り、AukD.Kingの2人がTTGから移籍した。さらに、アメリカから新人CRS(CRSUX)まで獲得した。(登録外のスタッフとしてAurora・XiaoKらが控える?との情報も)

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AukD.Kingの2人は昨季のTTGのエースで、特にレギュラーシーズンでの存在感は圧倒的だった。中でもNovaへ再加入となるAukは、2018年Novaの世界一メンバーである。Novaの”王者復活”に向けたチームの強い意思がひしひしと伝わってくる補強だ。

新人CRS(CRSUX)は、アメリカの8200プレイヤーで、セミプロシーンでも実績の多い選手。最近だと、Team Liquid Academyの一員として参加したNTL 2020で、1v1:34W-13L(72%)という超高勝率を記録している。

予想布陣:
Set1(2v2)  Little chen & Rain(BKing) (Lciop & Auk)
Set2(KOH)  D.KingCRSLciop
Set3(1v1)  Auk

Novaは2018年シーズン(当時CRL China)に、前季に優勝を争ったばかりの相手チーム(G.O)からエース(Little Chen)を引き抜くという”剛腕補強”を見せて話題を呼び、波紋を広げた。今季の新ロスターは、その時に次ぐインパクトがある。

最下位に沈んだ昨季の成績はNovaのプライドを痛く傷つけた。”王者復活”に向け、彼らはなりふり構わぬ本気の全力モードである。

Nova Esports(Nova)Twitter
[CRL2018] 1位・PO.1位(CN S1)、1位・PO.1位(CN S2)、世界1位
[CRL2019] 1位・PO.1位(CN S1)、4位・PO.1位(CN S2)、世界Best6
[CRL2020] 8位(East SS)


◆ ◆ ◆

4. PONOS(日本)

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Roster (CRL East, 2020 Fall):
[RENEW] RADRAIKIJONESTENGODYAKITORIKK
[IN] Mugi(Rookie)
[OUT] -

PONOSの新ロスターは、大型新人が1人加わり6人体制となった。その新人の名は、あの”AI”ことMugi(むぎったん)。

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Mugi(むぎったん)は、日本人2人目の”世界1位”経験者(1v1の世界ランキング)。あらゆる高回転系のデッキを得意とする。シーズン終盤にTwitterでトロ上げ宣言をするや、瞬く間にグロラン1ケタ台まで駆け上がっていくさまは毎シーズンの風物詩になっている。露出が少なく未知のヴェールに包まれてきた謎多き選手が、表舞台に立つ日がついに来た。彼のプロデビューは日本だけでなく、世界からも大きな注目を集めている。

現役高校生ということもあって、Mugiがシーズンにフル参戦することは難しいのだろうと思われる。だが、絶対的な2v2にくらべて、KOHや1v1での決め手に欠けているPONOSにとって、彼の加入は戦力的にも既存メンバーへの刺激としても最高の補強といえるだろう。

予想布陣:
Set1(2v2)  RAD & RAIKIJONES (TENGOD & KK)
Set2(KOH)  MugiTENGODYAKITORI
Set3(1v1)  KK

PONOSが目指すはEastでの初優勝と、世界大会進出。そして、ここのところ公式戦の大事な試合でやられている宿敵、日本のライバルチームFAV gamingへのリベンジだ。

PONOS(PNS)Twitter
[CRL2018] 3位・PO.1位(Asia S1)、地区1位・PO.3位(Asia S2)、世界Best4
[CRL2019] B2位・PO.1位(Asia S1)、A3位・PO.7位(Asia S2)
[CRL2020] 6位・PO.4位(East SS)


◆ ◆ ◆ ◆

5. Talon(香港)

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Roster (CRL East, 2020 Fall):
[RENEW] LineBlizzardOne CrownGeralt
[IN] -
[OUT] -

Talonのロスターには、変動なし。

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昨季(CRL East 2020 SS)のTLNは、開幕4連敗という最悪のスタートを切ったが、その後4連勝でV字復活を遂げた。ルーキーGeraltの誕生日がもう1ヶ月早かったなら(※シーズン途中の4月7日にCRL参加条件となる16歳の誕生日を迎えた)、もっと高い順位でシーズンを終えていた可能性は高い。

このシーズンオフには、CRL Eastの8チーム中6チームが参加したLooT主催の非公式イベント「Summer East Games」(SEG)で優勝もしたばかり。4選手はいずれも好調を維持し、新環境への対応も順調なようだ。

予想布陣:
Set1(2v2)  Line One Crown
Set2(KOH)  GeraltLineBlizzard
Set3(1v1)  Geralt or Blizzard

チームとしてはリーグ優勝も世界大会出場も未経験だが、One CrownBlizzard(Dandelion)、Haul監督の3人は、昨年OGN Entusでロサンゼルスの地を踏んだ経験を持つ。あの時の悔しさを晴らす準備はできている。

Talon(TLN)Twitter1Twitter2
[CRL2018] -
[CRL2019] A3位・PO.7位(Asia S1)、A6位(Asia S2)
[CRL2020] 5位・PO.5位(East SS)


◆ ◆ ◆ ◆

6. Team Timing(韓国)

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Roster (CRL East, 2020 Fall):
[RENEW] NuriSadoGreedHaruki
[IN] -
[OUT] -

Team Timingのロスターにも変動なし。

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昨季(CRL East 2020 SS)のTTは、一言で言えば”Sadoの孤軍奮闘”状態だった。新戦力の獲得やロスターの強化は必須と思われたが、ふたを開けてみれば、動きなし。内情は分からないが、既存選手の伸びしろを高く買っているともとれるし、チームの運営陣が意欲を失っているともとれる。

新シーズンの布陣を予想するのも難しい。エースSadoに1v1を任せたいところだが、KOHや2v2への適性の高さを考えると、Set1・Set2での起用になる気がする。Set3の1v1はキャプテンNuriに託すことになるのだろうか。

予想布陣:
Set1(2v2)  Sado & Greed
Set2(KOH)  SadoHarukiNuri
Set3(1v1)  Nuri

いずれにせよ、課題があるとしても、それは選手たちではなくチームの責任者たちのものだ。現場の選手たちとHo監督には、この逆境と低評価をバネにして「どうだ見たか!」というジャイアントキリングを期待したい。

Team Timing(TT)Twitter
[CRL2018] 2位・PO.3位(Asia S1)、地区1位PO.1位(Asia S2)、世界Best4
[CRL2019] B6位(Asia S1)、A2位・PO.7位(Asia S2)
[CRL2020] 7位(East SS)


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

7. TTG(中国)

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Roster (CRL East, 2020 Fall):
[RENEW] Nuomici
[IN] Houyi(XQ'19)/Boss(Rookie)/Famouskid(Rookie)
[OUT] Auk(Nova)/D.king(Nova)/Xiaok

TTGのロスターは4人中3人が入れ替わった。残留したNuomici、プロ復帰のHouyiの中国勢に、アメリカのBoss・シンガポールのFamouskidの新人2人が加わる。

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昨季のエース2人(Auk・D.King)をセットでNovaに引き抜かれてしまったのが、何より痛い。抜けた穴が大きいというより、更地になったに近い。こうなってしまっては、開き直ってもう一度チーム作りをやり直すしかない。

Houyi(后裔)は、CRL Chinaでプロ経験のある復帰選手。2018年はOPで、2019年はX-Questで中心的役割を果たした。Granzort監督(当時選手)とはXQ時代のチームメイトだった。

1人目の新人Bossは、アメリカの8400プレイヤー。ゲーム内グローバル大会の優勝経験を持ち、最近のセミプロシーンでもSSG Academyの一員として参加したNTL 2020で、Total:21W-13L(61%)という好成績を残している。

2人目の新人Famouskidは、シンガポールの8200プレイヤー。1v1のグロランでは、世界49位を2度獲った実力者だ。彼は17歳、Bossは16歳と新人2人は若く、伸びしろは大きい。

予想布陣:
Set1(2v2)  Nuomici & Houyi
Set2(KOH)  BossFamouskidNuomici
Set3(1v1)  Boss or Famouskid

CRL参入シーズンの昨季、悪くない成績を残したTTGだったが、新シーズンは心機一転の再始動である。新選手たちにとってもこれはチャンスだ。


TTG(TTG)
[CRL2018] -
[CRL2019] -
[CRL2020] 2位・PO.5位(East SS)


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

8. W.EDGM(中国)

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Roster (CRL East, 2020 Fall):
[RENEW] SolomanHigherPeasWangeSia
[IN] -
[OUT] -

W.EDGMもロスターを動かさなかった。

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昨季(CRL East 2020 SS)のW.EDGMは、最後の最後でFAVに敗れて準優勝に終わったものの、レギュラーシーズンもプレイオフも終始リーグを先頭でひっぱり続けた。2020年新チームの自信と結束を強くすると同時に、悔しさという共通のモチベーションを刻みこむシーズンだったのだ。

W.EDGMの強みは、4人の誰もが1v1に出ておかしくない力量と経験を備える選手層にある。そして、今オフの非公式イベント「Summer East Games」(SEG)では、昨年の鉄板2v2ペア、Soloman & Higherが依然として健在なことを証明した。チームとして隙がない。

昨季やSEGの起用法を見るに、CRL唯一の女性選手Siaには今季も出番のない可能性が高い。彼女の出場は、見れたらラッキーくらいの期待値で待とう。

予想布陣:
Set1(2v2)  Soloman & Higher
Set2(KOH)  WangePeasSoloman
Set3(1v1)  Higher

今季こそチーム初のリーグ優勝を、というのがW.EDGMの悲願である。「シルバーコレクター」の称号に、ここで終止符を。

W.EDGM(WED)Twitter
[CRL2018] 8位(CN S1)、2位・PO.2位(CN S2)
[CRL2019] 2位・PO.3位(CN S1)、1位・PO.2位(CN S2)、世界2位
[CRL2020] 1位・PO.2位(East SS)


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Topic1: 7人のルーキー

FAV Hajime(日本)※”世界1位”経験者
KIX Mohamed Light(エジプト)※”世界1位”経験者
KIX YUYA(日本)
Nova CRSUX(アメリカ)
PONOS Mugi(日本)※”世界1位”経験者
TTG Boss(アメリカ)
TTG Famouskid(シンガポール)

昨季(CRL East 2020 SS)の開幕時に初めてプロ入りするルーキーが3人だったことを考えると、一挙に7人も加入したことには驚いた。(昨季同様、新シーズンも試合がオンライン開催となるのは濃厚で、各チームがそれがプラスに代えてリクルート活動したのだろう)

そして、7人のうち3人が”世界1位”経験者というスケール感も実にビッグだ!

ただ、いかに有望な新人たちといっても、いきなり結果を出せるほどプロは甘い世界ではないし、適応のための時間を多少なりとも必要とするはずだ。おそらく彼らの初出場は、Set2(KOH)になるだろう。

大型新人たちがプロの舞台に慣れ、Set3(1v1)でチームの命運を託される日も楽しみに待ちたい。


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Topic2: ”世界1ケタ”経験者たち

FAV:JACK1st 2018/01)、Hajime1st 2019/10)、Kentsumeshi(6th 2019/02)、
KIX:Light1st 2020/01)
Nova:Lciop1st 2017/12)
PONOS:Mugi1st 2019/04)、KK(2nd 2019/05)、RAD(7th 2017/06)
TLN:Line(4th 2018/09)
TT:-
TTG:Boss(5th 2020/04)
W.EDGM:-

7人の大型新人が加わったことで、East 8チームの”世界1桁”フィニッシュ経験者の分布はこうなった。(※見落としや、別のアカウントで1桁入りしている選手の情報などあれば教えてほしい)

「競技シーンは大会レベル(Lv9上限)なのだからマルチ(Lv無制限)での実績は不要」との意見もクラロワ界にはあるが、マルチで結果を残せる選手の地力はやはり別格だ。そして、”世界1位”や”世界1ケタの”選手は、注目度や知名度の面でも世界級ときている。

新シーズンのEastが技術面でも注目度でも、1段階2段階レベルが上がるのはもう決まったようなものだ。


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Topic3: 4 or 5 or 6 or ...

6人 Nova、PONOS
5人 FAV、KIX、W.EDGM
4人 TLN、TT、TTG

CRLの規定では、各チームは選手名簿に4人から6人の選手を登録できる。

3セット制のレギュラーシーズンの試合をこなすだけなら、正直なところ選手は3人で事足りる。ただし、プロの戦いは公式戦だけではない。選手が多いことには様々なメリットがある。

・秘匿性と質の高さを兼ね備えた練習相手が確保できる
・相手チームのアナリストへ負担をかける選手層
・相手チームの対策の裏をかける選手起用のバリエーション
・万が一に備えてのプランB、プランC体制を準備できる

一方で、選手が多ければ多いほどいい、というわけでもない。選手が多いほど管理コストや人件費含めた諸費用は増える。そして限られた出場機会の中で試合に出られない選手へのケアなど、マネジメントの難易度は上がる。つまり、ただ選手を増やすだけでメリットを生かせる訳ではない。

そして、試合出場できる選手登録に人数制限はあっても、チームのアナリストやマネジャー、クリエイティブやサポートなどのスタッフ陣に上限人数の規定はない。手厚くバックアップしてもらえるチームから、現場に全てお任せのチームから、台所事情は各チームで全く異なっている。

つまり、「ロスターを何人体制にするか」という問いは、単なる選手数の話ではなく、そのチームの戦略や資金力に、表に出ない裏方スタッフの質や量までひっくるめた”組織の総合力”の話につながるのだ。

結果を出し続けられるチームは、選手も強いが、なにより”組織”が強い。新シーズン、CRL Eastで一番になるのはどこの”チーム”、どこの”組織”なのだろうか?


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+ 関連News

▽クラロワ日本公式

▽CRL East China

2V2回归!CRL秋季赛8月15日开战
https://www.crlcn.com/#/news?id=9SXhMRz8A_GGJRZ5eQLEsNxB&type=1
CRL EAST秋季赛各队大名单公布
https://www.crlcn.com/#/news?id=jqkzizA3gT_w0PppvFXCQGRV&type=1
唇枪舌战!SSG战队教练:西方战队碾压东方
https://www.crlcn.com/#/news?id=O15lsjAGbbtG8kHaVTwhc1o3&type=1

▽Dot Esports

▽Smashlog


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▽けんつめし(FAV)

▽ライキジョーンズ(PONOS)

▽焼き鳥(PONOS)

▽KK(PONOS)


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▽CRL Watcher(KIB2)

▽KS連合

▽らくログ(らくだ)

▽China Royale Esports

▽Rich Slaton

▽SORA

▽Taku1

▽内川幸太郎

▽ゆかり

▽坂柳有栖

▽kikutti

▽katu

▽ドズぼんけんつ


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+ 関連note(過去シーズン)

CRL East(Asia・China)の過去シーズンの概要や、過去シーズンのロスターが気になってしまった方は、筆者のこちらのnote群をどうぞ。

CRL East 2020 Special Season

CRL Asia 2019 Season2

CRL China Season2

CRL Asia 2019 Season1

CRL China Season1

CRL Asia 2018 Season2

CRL Asia 2018 Season1


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+ 公式チーム紹介動画/YouTube

7月30日から8月13日にかけて、公式のチーム紹介動画が順番に公開された。

▽Nova Esports

▽Team Timing

▽Talon

▽TTG

▽PONOS

▽KIX

▽W.EDGM

▽FAV gaming


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+ リーグ情報/League Information

クラロワリーグ イースト(Clash Royale League East, CRL East)
Official HP(JP/EN/CN/KR)
https://www.crl-east.com/jp/
Official HP(CN)
https://www.crlcn.com/#/
Official HP(KR)
https://cafe.naver.com/clashroyale#
Official HP(EN)
https://esports.clashroyale.com/en/asia/
Official Twitter(JP) 
https://twitter.com/ClashRoyaleJP
Official Youtube(JP) 
https://www.youtube.com/channel/UCtECyE5fuzAqMi1zNLnttIg/featured
Official Youtube(EN) 
https://www.youtube.com/channel/UC93yASowKvnrUpvWsCe4F7A/featured
Official Youtube(KR) 
https://www.youtube.com/channel/UCHckjM64zrnMdB-D8cvuPew/featured
Huya(CN)
https://www.huya.com/supercell
クラロワリーグ ウェスト(Clash Royale League West, CRL West)
Official HP(EN/DE/FR/ES/PT)
https://esports.clashroyale.com
Official Twitter(EN)
https://twitter.com/EsportsRoyaleEN
Official Twitter(ES)
https://twitter.com/EsportsRoyaleES
Official Twitter(PT)
https://twitter.com/EsportsRoyaleBR
Official Youtube(EN/ES/PT)
https://www.youtube.com/esportsroyale


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