見出し画像

クラロワ | 2017年1月13日は、吹き矢ゴブリンとジャングルアリーナが登場した日。ディジュリドゥって何?

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今日は、1月13日です。

更新履歴
2024/01 カードの歴史、使用デッキを更新



【2017年1月13日】吹き矢ゴブリン登場。

2017年1月13日は、吹き矢ゴブリンが登場した日です。

2016年12月13日のアプデプレビューで4枚の新カード追加が予告され、その第1弾として、2017年1月13日にゲーム内へ実装されました。


新アリーナ「ジャングルアリーナ」と同時に登場

同2017年1月13日は、新アリーナ「ジャングルアリーナ」が登場した日でもありました。既存のアリーナに追加されるかたちで、アリーナレベルは9、トロフィー数2600〜2999帯でゲーム内にお目見え。

あやしい石像がたたずむ緑深きジャングルと、いかにもそこに棲んでいそうな仮面のゴブリンを同時投入するあたり、クラロワ開発陣が世界観を大事にしていることがうかがえますよね。


「吹き矢ゴブリン」(Dart Goblin)とは?

初見の方のためにも、どんなカードなのか軽くおさらいしておきましょう。

「吹き矢ゴブリン」(Dart Goblin)
コスト:3 レア度:R タイプ:ユニット
-------------------------------------------
素早く走っては、ガムを噛みながら攻撃します。口の中が風船ガムでいっぱいなのに吹き矢を吹けるのは不思議ですが、それは長年ディジュリドゥで鍛えた成果です。

彼の強みは、長射程攻撃速度にあります。

  1. 射程 9.0: プリンセス

  2. 射程 7.0: マジックアーチャー

  3. 射程 6.5: 吹き矢ゴブリン

  4. 射程 6.0: マスケット銃士、ホバリング砲、ロケット砲士

  5. 射程 5.5: ウィザード、ネクロマンサー、ほか

  1. 攻撃速度 0.4秒: マイティディガー、インフェルノドラゴン

  2. 攻撃速度 0.7秒: 吹き矢ゴブリン

  3. 攻撃速度 0.9秒: フェニックス、ゴールドナイト、モンク

  4. 攻撃速度 1.0秒: スケルトン、マスケット銃士、ユーノ

全ユニット中でNo.3の超射程と、おなじくNo.3の攻撃速度(インフェルノ系は特殊なので実質No.1?)を持っていて弱キャラなはずがないんです。ないんですが、ゴブリン族ゆえの紙装甲と蚊のごとき低攻撃力というデカすぎる穴があるために、奇跡的にバランスが取れているんです。

長所も短所もとがっている吹き矢ゴブリンは、この上なく”クラロワらしい”ユニットの中の1人と言ってよいでしょう。

ところで、キャラ説明文にあった「ディジュリドゥ」って何ぞという話なのですが、これは『オーストラリアの原住民族アボリジニーの伝統的な民族楽器』なのだそうです。世界最古の管楽器とも言われ、シロアリに食べられて空洞化したユーカリの木を使って作られているとのこと。

ファンタジー用語かと思ったら、実在する楽器のことだったのですね!


カードの歴史(2017年~2023年)

リリースされた後のこのカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki

  • 2017/01/14 リリース

  • 2018/04/25 上方修正(ダメージ:+3%)

  • 2018/11/05 上方修正(ダメージ:+4%。プレイヤー投票)

  • 2019/02/04 下方修正(攻撃速度:0.65秒→0.7秒)

  • 2021/12/07 上方修正(ダメージ:+9%)

6年間で3度、攻撃力がじわじわと上方修正されたことが分かります。一撃の重みよりも攻撃速度と攻撃回数が彼の売りとはいえ、いま思えば初期は物足りなかったですよね。

おもしろいのは、2018年に一度プレイヤー投票でバランス調整が決められたことです。

  • 吹き矢ゴブリン ダメージ:+4%

  • アーチャー HP:+4%

の2択で、クラロワニュースから回答できる形式でした。そして、投票の結果、53%の票を獲得した吹きゴブの強化が決まったのでした。

ああいう投票しばらく見てませんが、もうやらないのですかね?


どんなデッキで使われている?(2023年1月)

リリースから6年経ったいま、このカードはどんなデッキで使われているのでしょうか。(RoyaleAPI

COPY
COPY
COPY
COPY

一番使用率が高かったのは、枯渇デッキでの運用でした。アウプリ型枯渇(アウトロー+プリンス)でも、バレバレ型枯渇(ゴブリンバレル+スケルトンバレル)でもたくさん使われています。

伝説の道(POL)のトップ層では、迫撃・ディガーデッキでの採用が多かったです。高回転系がうまい人があやつる吹きゴブときたら、本当に手に負えないうっとおしさなんですよね。自分で使うとすぐやられちゃうのに…


どんなデッキで使われている?(2024年1月)

リリースから4年後のデッキ使用状況はどんな感じでしょう?(RoyaleAPI

copy / copy / copy

枯渇デッキ人気は、1年前と変わらずに圧倒的です。インフェ型、アウプリ型、バレバレ型といった具合に、様々な型の枯渇デッキで吹きゴブが採用されていました。長く使われ続けるデッキには、やはりそれだけ普遍的な強さが備わっているということでしょう。

copy

使用率5位に食い込んでいたのは親衛隊WBデッキ。進化親衛隊の強さを引き出せることで人気のデッキです。WBスケバレでツーウェポンなところはバレバレに通じるものがありますね。

今日はここまで。

それでは、また次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

+ 関連:キャラクターのスタンプ

2023年1月現在、吹き矢ゴブリンを使ったゲーム内スタンプは3種類です。

通常のゴブリンのスタンプが量・質ともに豊富なのに対し、吹きゴブスタンプの存在感はそれほど大きくはありません。真ん中の”踊る吹きゴブ”とか、かわいいんですけどねえ。


+ 関連:当時の紹介動画

▽きおきお

▽ドズル

▽ハルパパ


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

+「#クラロワ今日は何の日」とは?

#クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、noteTwitterInstagramで展開します。

気づけば、「クラロワ」というゲームも長寿作になっていて、2023年には7周年を迎えることになります。歴史が積み重なるということは、おもしろい出来事が積み重ねられたことを意味しますが、ベテラン勢のうちわネタになってしまっては、ルーキーが入りづらい”壁”になっちゃいますよね。

そこで、”記念日”という切り口で歴史をサクッと紹介しながらシェアすることで、そのあたりを上手いこと何とかできたらいいなと思ってます。完走できるよう、応援してもらえるとうれしいです。

Good Game👍


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?