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今日が人生で一番若い日という言葉に対する違和感

今日が人生で一番若い日という言葉があるが違和感がずっとあった。

最初に聞いたのは、ライオンの姿をした学長がyoutubeの最後に視聴者をはげますときに言っていた時だろうか。

今日が人生で一番若い日です。いってらっしゃーい。
確かこのような感じだったと思う。

なんかしっくりこないな。このセリフ。つまり何か新しいことをはじめるのに遅すぎることなんてない。ということを言いたいのだろうけれども。。。

そこでちょっと考えてみた。

人生で一番若い日は本当に今日なのか?

。。。。。
。。。
。。

違いますよね?

人生という言葉を単独で使った場合、過去を含んでくるのが一般的です。

例えば、いやー人生でこんなおいしいものを食べたことがないよ。
とか、
今までの人生で一番幸せです。とかです。

つまり、人生で一番若い日というのは、生まれてきた瞬間であり、今日ではない。

もっといいますと、今日は人生で一番若い日ではなく、一番歳をとっている日ではないだろうか?

このように考えたほうが日本語からうける意味あいとしてはとてもしっくりくると思ったのです。

そして、別のyoutubeを視聴していたところ、このように表現する人がいました。

今日が残りの人生で一番若い日です。

そう。残りのという言葉がついたのです。

これがつくとつかないのでは、人生という言葉の捉え方がまるで違うと思うのです。

つまり、今日を含む明日以降の人生=残りの人生となりますよね?

このように人生というが定義された場合、今日が人生で一番若い日という言葉は成立します。

ですから、今後この言葉を使う人は、今日が残りの人生で一番若い日です。というふうに、「残りの」というワードをいれてほしい。

そう思ってしまった次第です。


細かい指摘になりましたが、もしかしたら、あのyoutubeの先生は残りの人生という意味で一番若い日という意味で使っていたのかもしれません。

ですが、人生で一番若い日というと、誕生日であって今日は人生で一番最後の日が正しくない?

という屁理屈がましいことを思っていたので、残りのという言葉がつくと実にしっくりしたのでこの記事を書いてしまいました。

今回は以上となります。




先日初めてサポートをいただきました。朝おきてびっくりしました。ありがとうございました。