古典的名著はラスボスみたいなもの
人間失格、坊っちゃん、罪と罰。
有名人がすすめるの本といえば、大概こういった古典的名著である。
「私の人生を変えた本」などという特集で、岩波文庫の本が1冊あるだけで、急にそれっぽく見える。
ただ、普段あまり読書をしない人が、これを真に受けて「よし、この本が面白いんだな。読むぞー!」というのは危険である。
というのも、古典的名著はラスボスみたいなものだからだ。
私は書店員として働いているが、そんな私でも古典的名著は難しく感じる。
言い回しが独特だし、時代背景も違う。
「面白い