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【🔰前編】株で利益の出せる真相場観/金利とインフレと株価の連動性



待てど暮らせどリセッション入りしない


今年に入って「暴落切望説」があとを絶たなかった。

しかしなぜ不況が来ないのか。

実体経済も株価も『金利』に不感症になっているのかも?

これは先日noteでも解説しましたが

加えて考察したいことが2点出てきました。

①実は実質金利が高くない

②FEDが引き締める裏で政府が緩和している矛盾


こんばんは、一虎です。


これまで繰り返し『金利』と『株価』の関係性は株式投資をする上で、最重要とお伝えしてきましたが、ボクらが普段見ている金利というのは『名目金利』と言われるものです。


■名目金利と実質金利とは

名目金利とは、物価上昇率(インフレ率)などを勘案して調整を行っていない表面上の金利です。

●これに対して、実質金利は物価上昇率(インフレ率)を金利から排除するために、インフレ率を相殺した数値です。


つまり、株価だけを考えれば名目金利だけで十分なのですが、現状のように実体経済との乖離が生じている際に考察すべき金利は実質金利だということです。


なぜかというと、ボクらの日常生活に直接影響してくるのが実質金利だからです。

このことを紐解いていくと、不況が来ない理由と株式の強さにも納得ができる気がします。


例えば、住宅ローンを組む際に米国は固定金利なので高金利の時にわざわざ借りようとは思わないですよね。後に金利が下がっても高金利のままなのですから・・。

一方、日本の住宅ローンは変動金利ですから購入時の金利がぼぼ0金利だったのが、途中で金利が上がると途端に返済負担もあがることになります。


日銀が金利を上げられない理由の1つだと思います。

暴動にもなり兼ねないですからね・・。


米住宅市場は本来、中古住宅が主流なのですが金利が高いいま借り換えてまで引っ越しをしようと思う人は少なく、市場に出回らないため新築が売れているわけです。


え?
でも金利高いのは新築住宅ローンでも同じでしょ?

その通りなんです!

このカラクリが今夜のテーマにもなってくるので分かりやすく解説することで、なぜリセッション到来が来ないのか、また株価が年初来で主要3指数共に大幅上昇(特にNasdaqは30%以上の上昇)をしているのかがご理解いただけると思います。


■米長短金利


■米インフレ率は総合3%、コア4.8%


■日本長期金利


■日本の政策金利(短期金利)


■日本インフレ率

総合 3.3% (米国を超えた)
コア 4.2% 


これらの数値とチャーツを複合的に考察してみたら
金利と株価のカラクリが見えてきた!

🔰の方でも分かりやすいように解説していますので、株式投資をする上で絶対に捉えておきたい『金利』と『実体経済』と『株価』の連動性をバチクソ理解できちゃうと思います。

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目下、極めてムズイ地合いの透明性を確保したい方はもちろん、相場観を養いたいという方は、この機会にぜひご購読してみてください。

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