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【9月相場】絶体絶命の絶望的シナリオを視野に捉えはじめました



中国沈没までカウントダウン⌛



チャイのインバウンド効果を期待したボクがバカだったかも・・


かつて流行語にもなった『爆買い』はもはや過去

訪日中国人の大半はかつてのような爆買いはもうしない、否、

できないのではないだろうかいう視点も必要なのかもしれない。



【日本のバブル崩壊を想起】


日本の不動産価格の値崩れは過去に2度発生しています。

1度目はバブル崩壊

2度目はリーマンショック

実際にどのような要因で不動産の値崩れが発生したのか振返ってみよう。


■バブル崩壊

1980年代前半、日米では貿易摩擦が生じていました。日本は円安により輸出産業が成長したことで大幅な貿易黒字、米国は自国製品の売上が低下したことで景気が悪化していました。

そこで、景気悪化を改善するために締結されたのがみなさんもご存じの「プラザ合意」ですね。

この合意によって円安から円高に転換し、日本の景気が一気に悪化したわけです。

この円高による景気後退を打開するための対策として打ち出されたのが、日本銀行による公定歩合の引き下げです。

公定歩合の引き下げによって金利が下がったことで融資を受けやすくなったため、企業は設備投資や工場拡大のための土地投資を積極的に行うことで業績を拡大させました。

この土地投資により土地価格が上昇したため、借金してでも土地を購入するという財テク(土地転がし)が注目を集めるようになりました。

その結果、個人も土地購入にアグレッシブに参戦し、さらには株式もイケイケ買いしたことから、不動産価格と株価の両方が大暴騰🌋


これが泣く子も黙るバボー景気.。o○


しかし、そんな人工的に演出されたバブル景気が長く続くわけもなく・・


バブル崩壊の引き金となったのは政府や日本銀行の土地購入に対する引き締め、土地所有者に税金を課す地価税法(1991年・平成3年)の施行です。

これによって土地と株式が一気に市場に放出されたため、不動産価格と株価は大暴落したわけです。

日本国内で発生した急激な景気後退だったため、下記グラフを見てもその影響が甚大であったことが分かります。☟


リーマンショック

これは、『マネーショート』やその他多くの映画になってもいるので、今さらボクが解説するまでもないですね。


強いて言えば、日本国内の問題ではなかったため、リーマンショックが日本の不動産に与えた影響は、バブル崩壊ほど甚大ではありませんでした。

とは云え株価・地価が低迷したことに変わりはないことから、バブル崩壊からここまで20年間のことを「失われた20年」と呼ぶ人も多いです。

まあ、さらに10年以上低迷が続いているので今では「失われた30年」にアップデートされていますがw


そして遂に30年以上の沈黙を破って、足元では回復傾向にある株価・不動産価格を再び脅かしているのが中国のエバーグランデ破綻問題です。

加えて言うと、次なるはエバーグランデの4倍にも上るプロジェクトを抱えている碧桂園(カントリー・ガーデン)、同社がデフォルトに陥れば、恒大集団(エバーグランデ)よりも影響は遥かに深刻だと言われています。



こんばんは、一虎です。


ボクはいまパンデミック以来4年振にNYへ来ているわけですが、これは海外法人の不動産投資事業の投資先視察のためです。


本当は7月の予定だったのですが、米景気の想像以上の強さに不動産価格急落シナリオを修正せざるを得なくなり、今になりました。


これまで中国主導で引き起こされていた不動産バボーは、NYの不動産価値も大きく押し上げてくれたのは嬉しいことではありますが、そもそもマンハッタンとシドニーは歴史的に不動産価格は堕ちないどころか、黙っていても騰がり続けるエリアなんですけどね。


そんなもんだから、かつてチャイ富裕層たちを筆頭に、一般人までもが海外に持つ不動産は自分の資産になるとこいうことで、こぞって同エリアの不動産を爆買いしていた。

マイアミの物件でチャイナマネーに負けて買えなかった苦い思い出は今でも忘れていないw


外貨不足に悩む中共は、国民が上記時代に買い漁った不動産や海外資産を売却すれば外貨獲得に繋がるのをいいことに、没収なんてことにもなり兼ねないから、『その前に売ってしまえー!』となれば一気に不動産価格が急落することにもなります。


だからボクはいまNYにいるわけですw


更に、ここへきて上記にも書きました通り、チャイの不穏な空気が激臭を放ってきているので、みなさんへの注意喚起共有とその根拠、そしてXデーが〇月にも日本株を直撃するリスクが無きにしも非ず。


こんなシナリオを追加修正すべきかと思い書いています。
言うまでもありませんが、このまま何事もなかったかのようにNKの強さを顕示してスルスルと最高値へ向かっていく可能性もありますし、長期的には何が起きても、繰り返し言ってきたように史上最大の盛大なカップウィズハンドルを完成させてくるとは思っているのですが・・。

それには外資バイがマストなのです。

一方で、同様に長期的には円安に伴う強烈な輸入インフレが加速していくと確信めいたものがあるのですが、YEN資産の漸減や生活の劣化を防ぐには「円安で儲かる金融商品を買ってその利益でインフレを相殺」していくしかないのです。

その商品とは「ドル資産」一択とボクは考えています。

これがホントのキャピタルフライト



目次


💎本格的な中国バブル崩壊はこれから始まる
💎中国政府が崩壊のトリガー引いた⁉
💎絶体絶命の絶望的状況
💎9月相場が低迷しやすい理由と歴史的アノマリー
💎日本株の立ち回りシナリオを徹底解説


9月相場を迎え撃つため、8月最後の相場観なのでガッツリ5000文字超で徹底解説しましたので、興味のある方は、ぜひご購読してみてください。


2023/09/02  アップデート

💎中国人の『爆買い』はもはや過去の栄光(死後)が予想的中!
つい数年前まで超富裕層だったのに「もうお金ないんです」と・・

💎インバウンド期待に揺れる日本株への影響は

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