日経平均 最高値

日本の株式市場は、毎日平日の8時から5時まで取引をされています。東京にある東証取引所で1分1秒という単位で価格が異なっているのですが、その価格変動を一般市民に報告をしているのが日経です。

日経平均というのは計2000銘柄の株価の最高値を平均しているものであり、当日の最高値を知ることが可能となります。

日経平均は約1500円前後となるようになっており、1980年以降のバブル経済以降は大きな変化はありません。ところが2020年以降にになると、世界的な不況となったことを受けて、日経平均は約1200円にまで大きな下落となりました。

このとき、日本銀行が対策を行った結果、多くの株主たちが外貨を買う動きを見せて、ふたたに1500円をマークすることができたわけです。

それだけ、日経平均の最高値というのは、市場を左右させる影響があるということになります。

毎日ニュースや新聞で日経平均の値を報告されており、見る際の理想のタイミングは夕方以降です。

株式の売買の参考になるので昼に目にされる方も多いですが、この時点の日経平均の最高値は本来の姿ではないので、あまり参考にできる数字とはいえないので注意をしないといけません。