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Couchbase, Inc. (NASDAQ:BASE) Q2 2023 決算カンファレンスコール

BASEの2022年6月期の決算説明会。

カウチベース社(BASE -0.06%)
2023年第2四半期決算説明会
2022年09月07日 17時00分(日本時間

内容
準備された備考
質問と回答
コール参加者
プレパラート・リマーク

オペレーター

Couchbaseの2023年度第2四半期決算のカンファレンスコールにようこそお越しくださいました。現時点では、参加者の皆様はリスニングオンリーモードです。講演者のプレゼンテーションの後、質疑応答があります。[本日の番組は録音されている場合があります。

それでは、本日の司会者、IR担当のエドワード・パーカーをご紹介します。どうぞよろしくお願いします。

エドワード・パーカー -- IR(投資家向け広報)部門責任者

こんにちは、Couchbaseの2023年第2四半期決算説明会にようこそ。本日のマーケットクローズ後に発行したプレスリリースで発表した業績についてご説明します。私と一緒にCouchbaseの社長兼CEO、Matt Cain、そしてCFO、Greg Henryがいます。本日の電話会議では、財務およびビジネスの動向と戦略、市場規模、予想される将来の事業および財務実績と財務状況、および将来の期間についてのガイダンスに関する記述を含む、将来予想に関する記述を行います。

これらの記述は、本日現在の当社の見解を示すものであり、その後のいかなる時点においても、当社の見解を示すものとして依拠されるべ きではなく、また当社はこれらの記述を更新する義務を負いません。将来予想に関する記述は、その性質上、実際の結果が予想と大きく異なる可能性のあるリスクや不確実性の影響を受け る事柄を扱っています。実際の業績に影響を与えうる重要なリスクやその他の重要な要素については、本日のプレスリリース、ならびにSECに提出した最新のForm 10-Kによる年次報告書またはForm 10-Qによる四半期報告書に記載されているリスクをご参照ください。また、本通話では、一般に公正妥当と認められた会計原則に準拠して作成されていない特定の非GAAP財務指標についても説明します。

これらの非GAAP財務指標と最も直接的に比較できるGAAP財務指標との調整、およびこれらの指標やその他の指標の定義方法については、当社の投資家向けウェブサイトに掲載されている決算プレスリリースに記載されています。それでは、マットに電話をお繋ぎします。

マット・カイン -- 社長兼最高経営責任者

エドワード、ありがとうございます。本日の電話会議では、グレッグと私が第2四半期業績の詳細と、第3四半期および2023年度通期のガイダンスをご説明します。まず始めに、Couchbaseを公開市場へ導入して1周年を迎えるにあたり、社員、お客様、パートナー、そして株主の皆様に感謝したいと思います。皆さんのCouchbaseへのコミットメントが、私とリーダーシップチーム全体のモチベーションを毎日高めています。

私は、過去1年間におけるチームの多くの成果を誇りに思っていますし、私たちの未来に何が待ち受けているのかをさらに楽しみにしています。今期も堅調に推移し、今年掲げた目標の達成に向け順調に進んでいることをご報告します。第2四半期の売上高は、前年同期比34%増の3,980万円となりました。年間経常収益(ARR)は1億4,520万ドルで、前年同期比26%増、恒常為替レートベースで30%増となりました。

すべての指標でガイダンスを上回ったことに加え、昨年の第2四半期からまた前年同期比で成長が加速しており、Couchbaseの勢いを誇りに思います。非GAAPベースの売上総利益率は88.7%とクラス最高を維持しています。非GAAPベースの営業損失は840万ドルで、レンジの上限を大きく上回り、営業利益率は第1四半期から17ポイント、昨年第2四半期から19ポイント改善されました。規模を拡大するにあたり、当社は引き続き、トップラインの力強い勢いを補完するため、より効率的な成長と営業レバレッジの効いたモデルの推進に注力していきます。

新興クラウド事業では、カペラが引き続き顧客に熱狂的に受け入れられ、取引量が増加しています。このことは、先行指標に加え、当社のAs-a-Service製品への期待と興奮を裏付けています。この点については、後ほど詳しくご説明します。コアビジネスでは、大型案件の増加、更新・拡大活動、健全な新規土地など、幅広い分野で引き続き堅調に推移しています。

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