Nokia (NOK) Q2 2022 ノキア　決算カンファレンスコール和訳

ノキア(NOK) 2022年第2四半期決算電話会議録
By Motley Fool Transcribing - 7月 21, 2022 at 5:30PM

2022年6月期のNOKの決算説明会。

ノキア (NOK 8.94%)
2022年第2四半期決算電話会議
2022年7月21日午前4時30分（米国東部時間

内容
準備された備考
質問と回答
コール参加者
プレパラート・リマーク

デビッド・マルホランド

皆様、おはようございます。ノキアの2022年第2四半期決算の電話会議にようこそ。私はノキアの投資家向け広報の責任者であるデビッド・マルホランドです。本日は、社長兼CEOのペッカ・ルンドマーク、そしてCFOのマルコ・ウィレンが同席しています。今期から音声のみのウェブキャストに変更したことにお気づきでしょうか。

今後も、ビジネス・グループの進捗状況報告など、ビデオ配信が付加価値を生むと思われるイベントについては、ビデオ配信を継続する予定です。しかし、四半期ごとの更新については、私たちが外出先で多くの方々と直接お会いすることを考慮し、音声のみの配信に戻した方がより効率的であると判断しました。始める前に、簡単に免責事項を説明します。この電話会議では、当社の将来の事業および業績に関する見通しをお話しする予定です。

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また、これらの記述は、リスクと不確実性を伴う予測です。そのため、実際の結果は、当社が現在予想している結果とは大きく異なる可能性があります。このような差異を生じさせる要因としては、外部要因だけでなく、経営上の内部要因も考えられます。当社はこのようなリスクを、当社のウェブサイト上で公開している年次報告書(Form 20-F)のリスク 要因のセクションで明示しています。

本日のプレゼンテーションにおいて、成長率に関する言及は、ほとんどが恒常為替レートベースとなります。また、マージンについては、比較可能な報告書に記載されているとおりです。IFRSの財務報告書との調整表は、第2四半期報告書に掲載されています。なお、当社の将来の報告書と本プレゼンテーションは当社のウェブサイトで公開されており、調整表はそこに掲載されています。

本日の議題は、ペッカが今期の財務および戦略的な進捗状況について簡単に説明することです。次にマルコから、当社の業績に影響を与えた主な要因や2022年の見通しについて、もう少し詳しくご説明します。それでは、ペッカにバトンタッチします。

ペッカ・ルンドマーク -- 社長兼最高経営責任者

デービッド、皆さん、おはようございます。第2四半期も引き続き好調に推移していることを嬉しく思います。このスライドにあるように、売上高は恒常為替レートベースで3％の伸びを示しました。これは、サプライチェーンに関する課題が継続し、また、2つの契約更新のタイミングに問題があったにもかかわらず、ノキア・テクノロジーズの売上高が増加したことによるものです。

売上総利益率は40.6％、営業利益率は12.2％で、モバイルネットワークとネットワークインフラストラクチャの両方が好調に推移しています。前年同期比で若干マージンが低下したのは、テクノロジーズにおける契約更新のタイミングと、2021年第2四半期に取り上げた、モバイルネットワークスにおける単発のソフトウェア案件を覚えていらっしゃるかと思いますが、そのためです。もし、昨年のソフトウェア契約とノキア・テクノロジーズを業績から除外すれば、第2四半期の営業利益率は5.6から8.9へと330ベーシスポイント改善することになります。これは、製品事業における改善の強さを示しています。