Hasbro (HAS) Q3 2022 決算カンファレンスコール

2022年9月期のHASの決算説明会。

ハスブロ (HAS -2.88%)
2022年9月期第3四半期決算電話会議
2022年10月18日午前8時30分（米国東部時間

内容
準備された備考
質問と回答
コール参加者
プレパラート・リマーク

オペレーター

おはようございます、ハスブロの2022年第3四半期決算カンファレンスコールへようこそ。[オペレーターからのご案内】本日の会議は録音されています。ご異議があれば、この時点で切断していただいて結構です。それでは、デビー・ハンコック副社長にお願いします。

デビー・ハンコック（投資家向け広報担当副社長）です。どうぞよろしくお願いします。

デビー・ハンコック -- インベスター・リレーションズ担当バイス・プレジデント

皆さん、おはようございます。本日は、ハスブロの最高経営責任者であるクリス・コックスと、最高財務責任者であるデブ・トーマスが出席しています。本日は、まずクリスとデブから、当社の業績についてご説明させていただきます。そして、皆様からのご質問をお受けします。

ハスブロの社長兼最高執行責任者のエリック・ナイマン、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストおよびデジタルゲーミングの社長のシンシア・ウィリアムズ、イーワンの社長兼CEOのダレン・スループ、イーワン映画・テレビ社長のスティーブ・バートラムが、この電話のQ&Aパートに参加する予定です。当社の決算発表資料および本日のプレゼンテーションのスライドは、当社の投資家向けウェブサイトに掲載されています。このプレスリリースとプレゼンテーションには、非GAAPベースの調整および非GAAPベースの財務指標に関する情報が含まれています。本日の電話会議では、これらの非GAAPベースの調整を除いた調整済みの指標について説明します。

GAAP指標と非GAAP指標の調整表は、プレスリリースとプレゼンテーションに含まれています。なお、1株当たり利益またはEPSについて説明するときは、希薄化後1株当たり利益のことを指しています。始める前に、この電話会議とその後の質疑応答において、ハスブロの経営陣は経営陣の期待、目標、目的および同様の事柄に関する将来予測に関する記述を行う可能性があることをお断りしておきます。実際の結果や出来事が、これらの将来予想に関する記述で示された予想結果やその他の期待と大きく異なる原因となり得る要因は数多くあります。

これらの要因には、Form 10-Kによる当社の年次報告書、最新の10-Q、本日のプレスリリースおよびその他の当社の公開情報に記載されているものが含まれます。当社は、本日の電話会議後に発生した事象や状況を反映させるために、本日発表したいかなる将来見通しに関する記述も更新する義務を負いません。それでは、クリス・コックスを紹介します。クリス？

クリス・コックス -- 最高経営責任者

デビー、ありがとう、そしておはよう。第3四半期は、コンシューマープロダクツ分野における製品の発売および出荷のタイミング、ならびにゲームおよびエンタテインメント事業における発売のタイミングから、2022年度で最も厳しい四半期になると予想していました。当四半期の売上高は、2021年に対して、恒常為替レートでは12％減、実績レートでは15％減の16億8,000万ドルとなりました。調整後の営業利益は2億7,100万ドル、営業利益率は16.1％で、31％減となりました。

売上は、NERFとゲームの製品リリースが昨年より今年になって遅くなったこと、コンシューマ製品セグメントで直輸入出荷が加速し、売上が第3四半期から第2四半期にシフトしたこと、ウィザーズとデジタルゲーム＆エンターテインメント事業のリリースカレンダーが第2四半期と第4四半期の比重が高くなったことなど、イノベーションのタイミングによる影響を受けています。また、年を追うごとに一般消費者の価格感応度が高まり、店頭での販売動向にも影響を与えています。プロモーションやエンタテインメント分野の需要はますます重要性を増しており、今後数四半期にわたって重要な鍵を握るでしょう。例えば、先週開催された直近のプライムデーでは、ハスブロの数量が前年同期比で2桁半ば増加し、玩具やゲームの中でも上位の実績をあげました。