『OSINT/椎乃味醂』の考察といよわ保全の話【ボカロ考察】

初めまして、かぶらやです。

OSINTの考察をしました。

内輪向け


表歌詞を見るだけでセメスを殴っているのはもはや自明なのですが、セメスを殴るということは当然落涙ギミックもありますよねということで↓



落涙歌詞

ただの推理ごっこで 気持ちよくなっているだけ 口先だけだって 文字の数は無駄に多い訳
{うざい/うるさい} パッとしない ただの芝居 群の上では一人前でも お作法は半人前だし もうだからお話にならない、笑
情弱ビジネスで王政 メガネ動いてる閉鎖系 偽情報だけ食わせとけ 辻褄が合ってればok
リテラシーなんて一切ない 自分以外は正義じゃない その低度な精神性だから 掴まされても一生気づかない
開かない金庫 見えないヒント 合わないピント 足りない深度 終わってるシード 埋まらないシート 止まらないヒート 揺れすぎなフィート
低解像なヒューリスティックに 思えた循環論法 馬鹿の一つ覚えで繰り出す つまらんIQ5{脳震盪/のOSINT}

{中毒/16}進数は味があるし 自分だってなんか縦読みするし そこらのノイズはモールスだし 自分が本当と思えば本当だし
マジ杜撰すぎなディレクト これがペーパーならばリジェクト 解法解答ディフェクトばっかで 素行晒しても答えは出ないよ、笑
はぁ、
で、お前は何 全失中の結果は何 反実仮想に逃げるのは何 無視したあいつの痛みの裏に 
不器用な社会angerment ヘラ構ってちゃん 精神科に溢れた injustice・corrector
覆われた周知主義 ゴシップ好きすぎ 生きる口ぶり スピリチュアルすぎ
{正解/世界}歪めすぎ 共感得なさすぎ ご勘弁に heat up 味醂 迷惑はかけずに

あぁ 自分の視点や感性 表現するのは一緒 コンセンサスに 隕石投げられるのも一緒 けれどその在り方が違うから そのやり方が違うから 虚心の肩に重なってる リスペクトの量が違うから 事実は選択的に解釈しない 耳を塞いで抵抗しない 単純な逃げる化はしない ただ全力では片づけない 表現法追い求めてきたこの道に 多面性の排除など存在しないから 毎日毎日生活の上の考えを 言葉に起こしよりゆっくり 正面から欠陥を受け入れていく ただただ そうして得られた 思考を整理し 更なる思想へ果たすだけ 創造的にここから踏み出していく この音がその証明

考察


この曲が3番まであるのは、verse1、2、3、と年齢の成長と椎乃自身の精神的成長と思想の変遷を映しています。

verse1:歌愛ユキ  テーマは「怒り」
verse2:結月ゆかり テーマは「冷笑」
verse3:重音テト  テーマは「毅然」

verse1はセメスを殴っているまんまです。着目すべきは、強い言葉で罵るようなラップ。はっきり言って、理知的でない

verse2の「自分」は椎乃、「お前」はセメスです。

verse2で、椎乃自らのかつての態度(verse1)についても批判しているところは面白いですね。

しかし、あくまでも冷笑の域を過ぎないというか、怒っちゃってるのがバレバレなので、「効いてる効いてるwww」といった印象。

verse3はセメスを「コンセンサスに隕石投げられる」つまり、世論を変えるような論を提出できる人だと評価しているのです!

verse3に落涙がほとんどないのは、隠すようなことがない、現在の椎乃自身が堂々とした思想と態度をしているということを表しています。

まとめると、椎乃は昔はセメスをコテコテに嫌っていたけど、今は論客として一目置いているよ、という話。

はい考察終わり!!!

保全をこれからどうするのか

セメスが保全活動を辞めてからかなりの時間が経ちましたが、いよわ楽曲の研究は今でも進められています。

なもみ氏のいよわアーカイブ



結局誰かがやらないといけないのは変わらないので、これからはいよわファン囲って研究するっていうの、おれがやります。

というわけで、近日中にパジャミィ/アプリコットの考察記事を提出できると思うので、乞うご期待!!!


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