【海外勢が再評価】海外投資家が日本の割安株を再評価！！　日経平均8営業日連続で続伸！

みなさん、こんにちは　今日は、4月18日 火曜日です！
海外勢割安株を再評価とのことで、日経平均今日も続伸しています😃

3月の金融不安が遠い昔のようになって、円安も後押しされながらの上昇となっています！これは、海外投資家の買い越しも影響しています！

そのあたりをみていきますので、今日も最後までよろしくお願いします！

◆日本のマーケット

🔸4/18　日経平均　28,658円　+144円

とのことで、なんと８営業日続伸とまりました！！！
そして３月９日の年初来高値しました。

そのときは、翌日にアメリカの金融不安から下落に転じたんですが、
そこからの切り替えしが早くて、1ケ月で戻してきました😃

🔸今日の値上がり率TOP
水産、農林業がTOPとなっています！
ニッスイや、サカタのタネなどが上昇😃
内需系でインバウンド特需の恩恵も受けやすい食品セクター周辺が物色されているとのことです

あと今週の金曜日に日本のCPIの発表がありますが、日本も生鮮食品を除いたコア指数などが、高止まっています。
そのため、食品業界はコスト上昇を価格転嫁しやすい業態として、収益面で優位性が指摘されています！

一方、今日は、海運は、小幅安となりました。。。🚢
高値圏を突破できるかの水準にいるので、もし突破していくということであれば、また値上がり率のほうにランクインしてくると思います

◆海外勢、割安株を再評価

🔸年初来高値を更新　海外勢が買っている😃

こちら、日経新聞の記事ですが、海外勢、割安株を再評価との見出しとなっています
日経平均は、見事、年初来高値を更新し、22年8月以来約8カ月ぶりの高値水準で終えました！

これは、先日来日を果たした、ウォーレン・バフェット氏による商社株買いなど、海外勢による再評価機運も原動力となっています。

日本の株式市場では、海外投資家の占める割合が多く、売買取引額の6～7割と半数以上を占めていますので明るいニュースです！

◆投資主体別 売買状況

🔸4/7の週　海外勢買い越し
こちらは、投資主体別 売買状況といって、投資家を、個人、海外投資家、金融機関など、いくつかのカテゴリーに分類した上で、1週間のうちにいくら買い越したか、もしくは売り越したかを集計した統計です

4/7の週、海外投資家は、6796億の買い越し！！

実は、この規模は、２２年４月第１週以来、１年ぶりの水準なんです
なので、4月の第1週は買い越しをしてくる傾向にあるようですね

ただ、これは、現物の売買状況でありまして、先物では売りこしていました。それでも、差し引きしても、合計では２８９９億円と４週ぶりの買い越しとなっています！

そして、4/7の週は、個人も買い越しています😃
いつも、逆の動きをしているんですが、実は、4月にはいってから、方向が同じになってきているんです

◆投資主体別 日経平均比較チャート

🔸海外勢と個人
こちらは、投資主体別 日経平均比較チャートです！
期間は、22年7月からのチャートです

紫色の線が個人投資家、水色の線が海外投資家です

このように、直近の4月第1週目は、珍しく同じ方向を向いています😃
つまり、個人投資家も買っているし、海外投資家も買っています！

🔸いつもは真逆
でもいつもは、赤枠の左の黒枠の3月のときのように、真逆の動きをします。この時は、海外勢は大きく売り越し、個人は買っていました。

今回のターンでは、海外勢の大きな売り越しからの、買いと、個人投資家の売りから素早く、買いに回ってきたのが、日経平均の連騰につながっている要因かとおもいます！

でもいつもは、ほかの黒枠のときのように、個人が買い越しているときは、海外が売っている、またその逆もあります

◆21/9/14 日経平均3万円超え

🔸21/9/14　30795円
では、直近で3万円を超えたのは、21/9/14　30795円です。
そのときどうだったかみていきましょう！

このときは、またいつもと同じく、海外勢と、個人投資家は真逆だったんですね。。。
8月の下旬あたりから、海外勢の資金が入ってきて、上昇に転じ始めています。このときの材料としては、コロナのワクチン接種がはじまり、経済活動が改善に向かうとのことや、元首相の菅さんが退陣を表明したこともあり、次期首相への期待などもあって買われたときでした。

このとき個人投資家は株価が上がって高値付近で、買いに転じていました
なので、このときも真逆でありました。。。

ただ、直近の4月は、株価が上値をさらに更新しようとしているタイミングで、個人投資家と、海外勢が同じ方向を向いています！！

このまま上昇が進めば、2万9000円もみえてきます！
さらに、その次は3万円という大台への期待も高まります😃

◆日経平均　寄与度ランキング

🔸寄与度下位　半導体関連
日経平均は上げてはいるんですが、気になるのは、寄与度下位に半導体関連が名を連ねていることなんです

・東京エレクトロン　-2.29%
・アドバンテスト　　-3.04%
・レーザーテック　　-2.91%

レーザーテックは日経平均の採用銘柄ではないので、寄与度には載っていませんが、下げています。。。
これは、昨日SOXが下げたのもありますし、TSMCの設備投資の件も影響しています

◆ＴＳＭＣ、23年設備投資減額

🔸280億－320億ドルに減額の計画
半導体の受託生産大手である、台湾のTSMCが23年の設備投資を280億－320億ドル引き下げる計画とのことが報じられたのが要因でもあります

工場拡張ペースを減速させる方針のほか、半導体業界の持ち直しが予想に届いていないとのことです・・・

20日に決算発表を控えていてコメントを控えたとのことです

SOX指数は年初来高値を更新したあとは、調整がはいっているだけに気になる内容ですね

日本株は上を向いていますし、東京エレクトロンは日経平均の寄与度が2番目に大きいので、限定的な影響であることを望みたいです

とのことで、SOXの影響も受けますので、チャートをみてみましょう

◆SOX　チャート

◆4月17日　-0.12%
4月17日は-0.12%と小幅安なんですが、年初来高値を更新してきてからその勢いが続かず・・・
トレンドラインのちょうど中間で戻ってきています

今のところ、まだ、指示線が効いていますが、前回高値を更新したといってもその後は、上値が重いのか、本当は赤い矢印の近辺までのびていってほしかったところです

とのことでここからの指数への影響は、決算が絡んでくるのではないでしょうか

◆半導体決算スケジュール

🔸日本とアメリカの半導体株
日本は4/26のアドバンテストを皮切りにレーザーテック、東京エレクトロンと続きます。
アメリカは、4/27のインテルからで、すこし先になりますが、5/24には今年に入って絶好調のエヌビディアの決算が控えています！

とくにSOXが上昇トレンドを継続するのかというには、金利低下での上昇ではなく、業績をともなっての上昇も問われてくると思いますので、要注目です！

では、本日も最後までご覧くださりありがとうございました！
ぜひ「スキ」「フォロー」よろしくお願いいたします！

◆本日の動画

今回のYoutube での動画版になります！音声でということであれば、よければご視聴ください！