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兼業トレードする場合の推奨取引

目次

1.兼業でトレードする場合の推奨取引

2.兼業トレーダーの注意点

3.兼業トレーダーのリスク管理

4.投資の勉強方法について

5.兼業トレーダーとしてのマインドセット

1.兼業でトレードする場合の推奨取引
多くの人が本業と並行して投資を行っていますが、兼業でトレードを行う場合、時間的な制約や本業への影響などを考慮に入れる必要があります。

そのため、以下のような取引方法が推奨されます。

スイングトレード:スイングトレードは、数日から数週間の期間を見て投資を行う手法で、デイトレードのような短期決戦に比べて時間的な制約が少ないため、兼業トレーダーに適しています。
現物取引:前述したように、現物取引は長期保有が可能であるため、市場の短期的な変動に左右されることなく、自分の投資戦略に従って株式を保有し続けることができます。また、配当金を得ることも可能です。
自動売買:時間が限られている兼業トレーダーにとって、自動売買は非常に有用なツールです。自分の戦略に基づいて設定を行っておけば、あとはシステムが自動的に取引を行ってくれます。

以上のような取引方法を選ぶことで、本業とのバランスを保ちつつ効率的に投資活動を行うことが可能になります。ただし、どの投資手法を選択するにせよ、自分のリスク許容度を理解し、適切なリスク管理を行うことが重要です。


2.兼業トレーダーの注意点
兼業でトレードを行う場合、以下のような注意点があります。

時間管理:本業と投資活動の両方を適切に行うためには、時間管理が不可欠です。日々のスケジュールを計画的に立て、投資活動に割く時間を明確にしましょう。
ストレス管理:投資はストレスが伴うことが多い。本業のストレスと投資のストレスが一緒になると、思わぬミスをする可能性もあります。
信用取引、デイトレなど相場の値動きが気になる投資は避けましょう。
本業への影響:当たり前ですが投資結果が本業に影響を及ぼさないように注意が必要。注意していても陥りがち。投資によって得た利益が本業の収入を上回るようなら、それはもはや「兼業」ではなく「本業」になってしまいます。本業のパフォーマンスを維持するためにも、投資と本業のバランスをしっかりと保つことが重要です。

以上のことを念頭に置きつつ、賢明な投資活動を行うことが求められます。

3.兼業トレーダーのリスク管理
以下に、兼業トレーダーがリスク管理を行うための基本的な方針をいくつか紹介します。

ポートフォリオの多様化:すべての投資が同じ方向に動くわけではありません。そのため、様々な資産に投資することでリスクを分散させることができます。
ロスカットルールの設定:自分が許容できる損失の上限を事前に設定し、その上限を超えた場合には強制的にポジションを解消するロスカットルールを設定することが重要です。
レバレッジの制限:レバレッジを用いると、本来の資産以上の取引が可能になりますが、同時にリスクも増大します。そのため、レバレッジを控えめにするか、または全く使用しない方が無難です。
継続的な学習:市場の動きは常に変わるため、常に学習を続けて最新の情報を得ることが重要です。
感情のコントロール:投資では冷静な判断が求められます。大きな損失を出したときや、逆に大きな利益を上げたときでも、冷静さを保つことが大切です。

これらのポイントを心に留め、リスク管理に取り組むことで兼業トレーダーとしての成功を実現できるでしょう。

4.投資の勉強方法について
投資を始める前に、まずは基本的な知識を身につけることが重要です。以下に、投資の勉強方法についていくつか提案します。

書籍で学ぶ:投資に関する書籍は数多く出版されています。初心者向けのものから上級者向けのものまで幅広く選べますので、自分のレベルに合った本を選んで読み進めていくとよいでしょう。
オンラインコースを受講する:インターネット上には投資に関するオンラインコースが多くあります。自分のペースで学べる点がメリットです。
セミナーに参加する:投資に関するセミナーも多く開催されています。直接プロの投資家から学べる機会を得られるので、積極的に参加してみましょう。
実際に投資を始める:実際に少額から投資を始めてみるのも一つの学習方法です。リアルな市場での動きを学ぶことができます。
投資は難しそうに思えるかもしれませんが、一歩一歩学んでいけば必ず理解できます。焦らず、自分のペースで学んでいきましょう。

5.兼業トレーダーとしてのマインドセット
成功する兼業トレーダーにとって大切なのは、正しいマインドセットを持つことです。以下に、そのポイントをいくつか挙げてみます。

長期的な視点を持つ:トレードで一夜にして大金を得ることは皆無です。長期的な視点を持って利益を上げることを目指しましょう。
自己責任を持つ:投資の結果は全て自分自身の責任です。他人や市場のせいにせず、自己責任を持つことが大切です。
自分だけの投資戦略を持つ:他人の投資戦略をそのまま真似るのではなく、自分自身の投資戦略を持つことが大切です。自分の投資スタイルに合った戦略を見つけることが成功への一歩です。

このようなマインドセットを持つことで、兼業トレーダーとしての道を切り開くことができるでしょう。

上記のことから私の経験上考える兼業で無理なくトレードする場合は以下がの5つを考える。

1.中長期の現物取引
・本職の日中(場中)に値動きに意識が向かない
・信用取引のリスクと都度の値動きに振り回されな
・需給を理解すれば下がっても上がって値は戻る(結果上がる)
2.信用(特にレバレッジ)を使わない
・損失リスクが増す為、レバレッジをかけた投資をしない
・値動きが常に気になりメンタルが本職の障害となる
・結果が見える確率が高い場合のみ、空売り銘柄のみ
 (平日の休み等、常に相場で値動きが確認できる場合のみ)
3.実際の取引で学ぶ
・チャートや取引の基本は事前に最低限知識はいれておく
・日々銘柄を変えないで通年通した値動き、需給、事象から理解する
・X、ブログ等で参考にするのは現物で中長期目線で成功している方
 あくまで参考に、自分で理解する姿勢と考えは忘れず
4.自己責任

・他責にせず、損失が出た場合でもなぜその結果になったのか振返りをする
・日々の結果ではなく長いスパンで結果をみる
・数%、1円でも含み益の場合、イメージ想定どおりの結果がなったら謙虚
 に自分を褒める(落ち着いて、ちょこっとニヤリとする程度)
5.自分の戦略を持つ

・経験をもとに利益、含み益がでる投資法を確立する
・確率の積み重ねが結果につながることを理解する
・自分の戦略で投資すれば他責ではなく自責で納得できる、上達の近道

以上が兼業でトレードすることに心がけていることです。
各項目の詳細は別途記事にします。


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