ホストの仕事内容とは?新人君が3ヶ月以内に辞める理由
昔のホストはいわゆるジゴロのような男性が多かったようですが、僕の現役時代にはホストをアルバイト感覚でやる大学生が沢山いました。
「ホストになれば月収100万円以上!」
「有名になればテレビに出られるかもしれない」
「女性からチヤホヤされながらお金が稼げる」
まあ、時給1,000円ちょっとで辛い肉体労働のアルバイトをするくらいならホストに憧れるのも当然です。
現役時代は新人の面接や育成も担当してたのですが、9割の子が3ヵ月以内に辞めちゃうんですよね・・・
なかには体験入店中に飛んだ子もいて、さすがに悲しい気持ちになってしまいました。
歌舞伎町のホストって慶〇大学や早〇田大学(大学から歩いて通えますしね)のような頭が良い子が多いのですが、社会人になってから通用するのかな?ってのは少し心配でした。
ホス〇スの求人広告費も月30万円以上したので、もう少し新人君たちには頑張ってほしかったんですけどね(笑)
ホストをすぐに辞める子の理由ってだいたい3つです。
①ヘルプがしんどい
②指名客がつかなくて給料が上がらない
③お客さんの女性を好きになった
楽してお金を稼げる仕事なんてないですよね?
お客さんだって高いお金を払ってくれるんだから、やる気のない大学生に席につかれてもイラっとするに決まってます。
お客さんを好きになって辞める子も、結局は数カ月で破局した話しばかり聞きました。
大学生のアルバイトだったとしても給料をもらう仕事です。
中途半端な男性だと、女性から見限られるのも当然ですからね。
「ナンバー入りしてから辞めます!彼女を幸せにしたいので!」
くらいの根性がないとやっぱり男としての魅力はないもの・・・
ホストって正直モテます。
もちろん、学生時代からモテる人間もいますが、やっぱり仕事を一生懸命する姿が女性にとっても魅力的だから。
まずは仕事に打ち込んで、自分自身が魅力的になってほしいです。
大学生のうちにホストを経験できるって、社会人になってからも必ず役に立ちます。
実際に僕が起業したり、自分の父親以上の社長さんたちとよいお付き合いをさせてもらってるのはホスト経験があるから。
学生時代のバイトだからこそ、何年かしてあの頃は頑張ったな!面白かったな!と思ってもらえたら嬉しいですね。
▽ホストを本気で好きになった人だけが読む記事▽
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