6/19の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
日経平均株価は379.67円の反発と前日712.1円安の半分ほど取り戻したに過ぎませんでした。
24時間前の大証225先物は38,430円、シカゴ225先物は38,410円と、それなりの戻りは見せており、一昨日の寄付きが38,440.98円でしたので、ほぼ安寄り後の一段安分は取り返した格好でした。
もう一段の戻り、取り分け38,720円台を走る25日移動平均線レベルを回復すれば、小さなレンジ相場復活となります。
昨晩のNY市場は、5月の米小売売上高が予想を下回り、インフレ鈍化への期待を示す一方で景気減速を示唆する内容と取られ、株式市場は売買が交錯しました。
ダウ平均とS＆P総合500種は小幅続伸し、ナスダックは7営業日続伸。
ドル/円は一時158.20円台まで円安が進むも往来で、大証夜間は38,530円、シカゴ値は38,610円と今朝の東京株式市場は買い優勢のスタートが見込まれます。
そして、上記レンジ回復の有無が注目されます。
なお、本日寄り前には5月貿易統計、後場には5月首都圏新規マンション発売、引け後には5月訪日外客数、今晩には米6月NAHB住宅市場指数が発表され、4月25・26日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨が公開予定です。
また、ブラジル中銀政策金利が発表予定で、東証グロース市場には[195A]ライスカレーが新規上場します。
そして、今晩は米ジューンティーンス(奴隷解放記念日)の祝日でNY市場は休場となります。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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