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5/29の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより

おはようございます。
株エヴァンジェリストです。

会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。

前日のNY市場が休場だったことで、昨日の東京株式市場は手掛かりに乏しく、方向感に欠け、東証プライム市場の売買代金は3兆7,000億円と低調。
外部環境に明確な材料も少なく、方向感が出難かった中、マイナス圏での推移が目立ったものの、様子見ムードが強く本質的な下げには至っていません。
慌てて投げるような相場ではなく、かと言って急いで買う雰囲気も無いといったところでしょう。
日経平均株価は25日移動平均線超での日柄調整が続いています。

昨晩のNY市場は、5月消費者信頼感指数が4ヵ月ぶりに上昇した他、2年債や5年債の入札結果が低調で金利上昇が嫌気された一方、米アップルの4月の中国でのiPhone出荷台数が52%増と伝わったことがサポートとなり、米エヌビディアの上昇が牽引して主要3指数は高安まちまち。
ダウ平均は反落したものの、ナスダックは最高値を更新、S&P総合500種と共に続伸しました。

ドル/円は、一時156.50円台まで円高に振れるも長期金利上昇に伴いドル買いに転じ、157.10円台まで円安が進んでおり、大証夜間は38,950円、シカゴ値は38,960円で、ナスダックの0.59%高やSOX指数の1.86%高、円安進行や昨日の日経平均が想定以上に伸び悩んだことなどを考慮すると、CME225先物はもう少し上でも良さそうですが、日経平均の最近の居心地の良さを考えると無難な水準でしょうか。
今朝の東京株式市場は確りしたスタートを切りそうです。
ただ、ザラ場の急動意は望み難い環境です。
なお、本日後場には5月消費動向調査、今晩にはベージュブック(米地区連銀経済報告)の発表が予定されています。

※「本日の東京市場展望」は火曜日&水曜日にnoteで紹介します(会員サイトでは毎日更新)

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