2024春季 割安・高配当株 上位400社
こんにちは😊
Xで紹介した、おじさんオリジナルの割安・高配当株 上位200社の説明と、さらに200社を加えた上位400社の拡張版をご提供するページです😊。
主観は一切入っておらず、以下の方法で選定していますので、数値から客観的な割安度を知ることができます。
選定方法
3ヶ月おきに発売される株投資家のバイブルこと東洋経済新報社の会社四季報には全上場銘柄のデータを記載したエクセルファイルが付録についてきます。このファイルは、四季報発売タイミングの日本株全上場銘柄の各種指標がエクセルファイルにされた優れもので、各種の分析に非常に有用です😉。このデータファイルを使って割安・高配当銘柄を選定していきます。
① 四季報データから、まず以下の企業を除外して絞り込みます。
・金融(銀行・証券・保険)と不動産(※理由はあとで説明)
・PERがマイナス(赤字決算)
・破綻危険度がマイナス
・PBR0.5以下
・営業増益率がマイナス
これで、割安に見えるけど危険な銘柄を除外します。
② MIX係数(PER ✕ PBR)を算出します。
(MIX係数については過去の記事を見てくださいね)
③ MIX係数で現在株価(四季報データの記載値)と理論株価を補正しておじさんオリジナルの割安度を算出します。小さい方が割安ということになります!
④ 配当利回りは2.5%以上としています。
前回までは3.0%以上でしたが、最近は株価が急上昇して相対的に配当利回りが下がってきていますので、この数値にしました😉。
⑤ 割安度順に並べなおします😊
※ 金融関係を外しているのは、金利に対する諸指標が他業界と同じ土俵では較べにくいことと、PBRが極端に低いケースが多くて破綻リスクのある企業との区別が付かなくなることが理由です😉。
上位 1~200社
今回は北海道ガスが割安度第1位でした😊
※ Xでご指摘いただきました。5位の三共ですが、2月末で株式分割する前の配当を株式分割後の株価で割っているので配当が5倍になっています。四季報のデータを改変しないように掲載していますのでご了承ください🙇。
上位 201~400社
ここからはXにポストしていません😊。
大企業も数多く出てきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
四季報は3ヶ月おきに発売されますので、東洋経済新報社さんが毎回エクセルファイルを提供してくれる限り、この分析をして、皆さんにおすそ分けしたいと思います😊。
この指標だけで株を購入するのは危険です。銘柄企業の分析をしてから購入しましょう。
ではまた!😊
追記(2024.3.30):金融部門
多数のリクエストにお応えして、金融部門(銀行・証券・保険・その他金融)の割安・高配当株ランキング上位50を作成しました。金融部門はPBRが極端に低い銘柄が多いので、PBRの足切りはしていませんが、破綻危険度の高い銘柄は足切りしています。出遅れ銘柄が多いかもしれませんので、参考程度に見てくださいね。
追記(2024.3.24):プレゼント
ご好評につき、TradingViewを使っている皆さんに、今回の上位400選のコード一覧をプレゼントします😘。
TradingViewで「リストをインポート」を選んでこのファイルを読めば、今回の上位400の一覧(順位の並びです)ができあがります。(無料版はできないかも)🥹
こんな感じ↓ (たまに海外市場のコードとダブっていて別の企業名が入る場合がありますが、修正して使ってください!)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?