2022年後半、要注目の米国グロース株3選
ここ2年ほど米国株に投資すれば大体の人が簡単に儲かる相場がつづき、米国株でFIREを達成した投資家がメディアで紹介されるなどして2020年後半から昨年は米国株ブームとなりました。
一気にメジャーとなった米国株投資の人気は凄まじく、つみたてNISAで人気の「S&P500」を対象にする投資信託の純資産額は1兆円を超えるほどです。
こうした状況から、米国株に興味を持って投資を始めた方も多いのではないでしょうか。
順調に上昇を続けていくように見えた米国株ですが、2022年になってから相場環境は一変。株価は下落に転じました。
とくにグロース株や「レバナス」などのレバレッジ型ETFに投資している人にとっては、株価の上下がはげしい投資商品なので気が気ではないですよね。
※レバナスとは米国のハイテク株で構成される指数「NASDAQ100」の2倍の値動きに連動するよう設計された投資信託
私自身、投資をはじめてまもない頃にリーマンショックを経験。
株価が急落で保有株の資産額が毎日減っていくのを見て、いつまでこんな相場状況が続くのかと不安だったのを今でも覚えています。
しかし、その時に知ったのです。
株価の急落・大幅調整の後にはそれ以上に強い上昇相場が待っているということを。
下のチャートをごらんいただけますか。
このチャートは2000年のITバブル崩壊以降のNASDAQ100の推移です。
1990年代後半から2000年にかけて、ITバブル(ドットコムバブル)と呼ばれる空前のハイテク株ブームが起きました。
米国Yahoo!(96年4月)、Amazon(97年5月)が上場したのもこの頃で、IT企業への期待の高さから社名に「ドットコム」とつくだけで株価が上がったというエピソードさえあったそうです。
ところが、実際には赤字続きの会社も多くて、あまりにも業績からかけ離れた株価がつけられる異常な事態となってしまい、やがて投資家も熱から醒めてバブルは崩壊。米国株は大きく下げていきました。
株価の力強い上昇がおわり、下落局面がつづく相場。
なんだか今の米国市場に似ていると思いませんか。
米国株相場ではITバブル後もリーマンショックやコロナショックなどの大きな下落局面を経験しています。
そのたびに株価は回復し、下落前よりも上昇していきました。
なかでも、株価を大きく上昇させてきたのがグロース株です。
たとえばAmazonは上場した時(97年5月)に株価が2ドルでしたが、22年5月31日時点では2400ドルに成長しています。
今回のnoteでは、米国株の今後の見通しとともに、上昇期待値の高い銘柄を公開します。
紹介している銘柄は、
・今後数年間にかけて上昇が期待される300ドル以下で購入可能な個別株です。
銘柄の紹介をしながら、
・どのような情報を参考に銘柄を選んだのか
・どうして上昇期待と言えるのか
にも触れています。
ではさっそく本題に入っていきましょう!
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