【📖四季報📖独自予想✍️】

⭕四季報の記者も個人投資家と同じように、決算短信や決算資料、企業へのIR電話から業績予想を作成しています。

⭕業界別、各企業に担当記者がつき、定期的に取材しています。

⭕個人投資家と違うところは、実際にその会社まで出向いて取材をすることもあるということです。(※個人投資家でも可能ではある)

⭕また、飲食や小売りなどでは月次の売上状況推移、機械系であれば、納入先の受注動向なども参考にしています。

⭕会社計画や過去の傾向から、会社に数字(業績)をぶつけて、反応してくれる数字を元に独自に来期の予想を作っています。

→しかしあまりにも適当に作ったと思われる独自予想が多々あります。

⭕東洋経済の方も忙しいのか直接取材していなかったり、今期と同じ成長率をそのまま来期にも反映させる予想があったりします。

⭕四季報に書かれている内容だから来期もこれだけの成長率があると思っていると思わぬ下方修正(下落)に見舞われることになります。

⭕四季報の来期予想の数字だけを見て銘柄を購入せずに、必ず自分で調べ尽くすクセをつけましょう。

⭕企業にIR電話をしたときは、四季報からどのような取材を受けたのか聞くのがおすすめです。

⚠企業にIR電話をするときは礼節をわきまえることが大切です。相手も人間なので、決して乱暴な言葉遣いやしつこい対応をしないようにしましょう。

⭕IRの電話番号については、HPのIRの問い合わせか、決算短信の右上に載っている電話番号に掛ければOKです。

⭕また電話をする前に、短信や決算資料、HPを見て事前準備をしっかりしてからかけるようにしましょう。

⭕こちらがしっかりと会社のことを調べていれば、決算短信に書いてあるような質問をしないですみますし、なによりIR担当の方が丁寧に答えてくれるようになります。

⭕四季報の独自予想を信じるのではなく、逆に自分で独自予想を作るくらい徹底的に銘柄分析をしましょう。


【☎IR電話のポイント】

⭕まず必ず下調べをしっかりしておく。

→四季報、決算短信、決算説明資料、日々の開示、有価証券報告書、会社のホームページ等、事前に自分で分析をすること。

⭕その上でわからなかった点や再度聞きたい点を質問するようにする。

⭕具体的な質問内容の例は、

→『今期の為替や原材料高騰の影響はどうか。』

→『自社株買いや利益還元での配当金や株主優待の新設は考えているか。』

→『例年4Qに売上が伸びる傾向があるが、今期も同じような傾向か。』

→『季節要因について教えて欲しい。』

→『四季報予想が会社予想よりも大幅に上振れているが、どのような要因が考えられるか。』

といった感じで質問すればOK。


⭕会社が発表していない四季報の2期独自予想は適当な場合が多いので、IR担当の方に聞くのがオススメです。

※業績の直接な数字を聞くのではなく、好調かそうでないかを雰囲気で感じ取ることが大事です。

⭕会社のIRの電話番号については、HPのIRの問い合わせか、決算短信の右上に載っている電話番号に掛ければOKです。※メール対応だけの会社もあるので注意⚠

⭕現在保有している銘柄や四季報を見て気になった銘柄があれば、ぜひ一度IR電話をして聞いてみましょう。


↓これより下はなにも書かれてないです。為になったと思ったらご購入よろしくお願いします🙏


    

いつもありがとうございます。