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私には何もないと不安だったが...そうでもないと気付けた話

進む方向性に迷い、キャリアカウンセリングを受けることにしました。

キャリアカウンセリングを受ける前に、面談に必要な書類を記載することに。

これまでの経歴に加えて、「自分の大切にしている価値観」や「自分の強みや弱み」、「これからどうなっていきたいか」などを記入しました。

これまでの経歴とそこから見えたもの

私のこれまでの経歴を書き出し、そこから得たものや習得した技能などを書き出してみました。

意外と空白が埋まり、自分のこれまでやってきたことが可視化された事で、何もないと思っていた私の考えが変わりました。

新卒で就職して、社会人経験は9年ほど。

化学系の分析機器の使用経験があるため、それらに関する知識はあると感じました。

「私には何もない」、「社会から離れたら、私には何もなくなってしまう」という不安が強くありました。

けれど、9年間の社会人経験で得られたものは無くならないと気付けたことで、安心感につながりました。

自分の大切にしている価値観

自分の価値観や大切にしていきたいことを書き出した中で、以下の気付きがありました。

  • 誰かのサポートをして役に立てると嬉しい

  • スキルや知識を身につけることが楽しい

これまで私が働いてきた中で、他の人の役に立てると、嬉しいと思えた経験が多くありました。

また、専門分野においてより深く知識を身に付けたいと思い、勉強することが好きでした。

スキルや知識を身につけて、他の人をサポートする仕事が自分の満足度を高めてくれるのではないか、と思いました。

強みと弱み

私の強みは、「好奇心旺盛でいろいろなことをやっていきたい」ということ。
飽き性なので、一つのことをずっと続けていくのが苦痛という意味もありますが、強みと捉えています。

弱みは、「決断力に欠ける」ということ。
優柔不断で何か決める時は時間がかかりますが、そのぶん、ベストな選択ができれば良いと考えています。

これからどうなっていきたいか

「これからどうなっていきたいか」の問いに対して、私の答えは「在宅ワークで月10万円を稼げるようになりたい(できればフリーランスが良い)」でした。

ですが、まだ迷いがあります。

資格を取得して、フルリモートの企業のパートやアルバイトという手もある、と悩んでいます。

「身近に頼れる親族もいないし、家庭のことは私がほぼワンオペなことを考えると、厳しいかな」

育休復帰後、1年で有給を使い果たし、退職する決断をした私。

前職で経験した苦い思い出がトラウマとなって、フリーランスという選択肢を後押しします。

書き出してみて気づいたこと

「自分には何もない」と思っていたけれど、そうでもなかったと気付けました。

さらに、自分の大切にしたいことや強みや弱みから、自分に合っている仕事やワークスタイルが見えてきたように感じます。

「キャリアカウンセリングの面談はこれからなので、カウンセラーさんと相談することでより明確になるといいなぁ」なんて思います。

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