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【休校91日目】リモートドラマ「Living」

5/31(日)

昨日録画しておいたリモートドラマ「Living」を見る。
坂元裕二脚本作品で、姉妹、兄弟で演じるドラマ。

森下佳子脚本「転・コウ・生」も同時に見たが、こちらは自粛まっただなかの「現在」を描き、「不要不急」「インスタライブ」「病院従事者への感謝」等々、今の新しい言葉をふんだんに使い、今の空気をギュッと詰め込んでいる。

一方、「Living」は現在とは全く異なる時代を描き、今のことを一瞬忘れる魔法がかかっている。
しかし、「種の保存」「戦争」等どきっとするテーマが取り上げられている。
でもそれ抜きに見ても十分面白い。
広瀬姉妹はかわいいし、永山兄弟はかっこいい。
2人がわちゃわちゃしてるだけでも十分見ごたえがある。

広瀬姉妹の第一話を見ながら、
「日本人とは結婚しません」
と言っていた外国籍の先生を思い出した。
結局、ドラマと同じ結末になったのだけど、その時
「あんなこと言ってたくせに!」
とは全く思わず、ドラマの感想と同じく
「よかったなー!お幸せに!」
って思ったことも思い出した。
「種の保存」「民族の誇り」は「個人の幸せ」「恋愛」に勝るのだろうか…??

永山兄弟の第二話は、朝鮮半島や旧ドイツのような状況になった時、兄弟はお互い戦うのか…?
一見仲のよい兄弟にも確執があり、しかしお互いを思う気持ちもある。どこの家族もそうだろう。
戦争は「偉い人が決めたことだからしょうがない」。
ゾワゾワする。
永山兄弟かっこいいな〜、かわいいな〜、と思っていた私達の首元にスッとナイフを突きつけて
「あんた、俺を撃つ?」
と聞いてくる。

「かみの色は?」
という言葉も見てから半日経ってから「髪」じゃなくて「紙」だ…!と気づいた。
紙=召集令状か。
色々見落としてそうで、後日もう一回見ることにする。

長女が
「本屋に行きたい」
と言うけれど、うちの周りの本屋は全店休業だった。
明日からはみんな開店するそうだ。
もう少しの辛抱だ。

〈今日のニュース〉
アメリカで罪のない黒人が白人警官に殺されたことに対し、デモ、暴動が各地で起きている。

北九州市の小学校でクラスター発生。

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