彼氏がヤベェ奴だった怖い話の紹介

人間の怖い話「彼氏の家族」｜恐怖の泉

25歳の「私」が経験した怖い話です。

彼氏と付き合って一年が経過した頃、彼氏から「両親に紹介したいからおれの家まで来てくれ」そう頼まれました。

彼氏はとても優しく良い関係が続いていたので私の方も結婚を考えていました。

そんなこともあり彼氏の実家へ行くことに決めました。

彼氏は先に実家へ帰っているので一人で車を運転し、彼の住む田舎まで向かいます。

到着して車から降りると彼氏の態度はいつもと真逆で厳しく偉そうになっていました。

具体的には「名前呼び」から「お前呼び」になっていたり、「〜して」から「〜しろ」に変わっています。（多分こんな感じやと思う）

彼の父も同様で奥さんに対して偉そうな振る舞いをしていました。

しかも、結婚の話になると「ここの実家に必ず住め」と強いられます。

さらに親戚を呼ぶとか言い出して結婚式の日取りから何から私が抜け出せないようにしてきます。

こんなヤバい家の息子と結婚なんてしたくないし、ここから逃げた方がいいと思いました。

彼氏と二人きりになったタイミングで「私もう帰るね」と言い帰ろうとしました。

彼は車に向かう私の腕をつかみ「逃がさない」と言います。

必死に振り解こうとしましたが力では敵わず引きずられるようにして小屋の中へ閉じ込められました。

「開けて！」「出して！」
そう叫んでも誰も助けには来てくれませんでした。

やがて夜になり、彼の母が小屋に来ました。
私は出してくれる！と思い助けを求めると

「婚姻届にサインするなら出してやる」そう言われ私は断りました。

そうすると
「あんたが結婚したら私はこの家から解放されるのに！！」そう叫びました。

それでも私が結婚を断ると彼の母は家に戻りました。

どうにか自力で逃げ出そうと小屋の中を調べたら壁の板に隙間が空いている箇所がありました。

そこから滑るように抜け出して車まで向かい逃亡しました。

その後は彼のケータイから何百通もの電話やメールがありました。

また私の元住んでいたアパートを見張りに来たり私の実家に訪れたりしたようです。

今、私はそんな彼氏から逃げるように生きています。

実家にも帰ることができません

みたいな話だったと思います。
女の子は付き合う男をよく考えてくださいね

ちなみに僕と付き合ったら初日で体の要求をされますのでご了承ください