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【Blender&Unity】Mixamoで複数の動きを付ける
もうちょっとそれっぽく動かしたい
こないだ頑張って作ったモデルを、もう少しちゃんと動かしてあげたい。しかしボーン入れもウェイト塗りも下手なので、なかなかうまくいかないのが現実。上達するには、ひたすら作って練習していくしかないのだろう。
しかし、以前Mixamoという禁断の果実に手を出してしまったので、全力でそいつに乗っかりたいという気持ちもある。モデルを作るだけで一苦労なのに、そこから動かすまでが物凄く大変なので、こういうサービスで楽をしたいのだ…そうしないと、なかなかゲーム作りまで手が回らない気がする。
Mixamoでリギングする
こないだVRM向けに作った複雑な骨はすべて削ぎ落とした状態(メッシュ単体)にして、BlenderからFBXにエクスポート。そいつをMixamoにアップロードして、自動で骨を入れてもらう。
今回は、Unity上で移動させてみたいので歩行モーションを選ぶ。座標を変えずにその場で歩かせるには「In Place」にチェックを付けてやればいいらしい。
Mixamoからダウンロードしたfbxをインポートすると、あっけなく歩かせる事ができた。自力で骨を入れてた時みたいに、スカートがエプロンを突き破る事もなさそうだ。
しかし、これに対して次々にアクションを追加していくのってどうやるんだろうか。実際にゲーム作るんだったら色々なモーションが必要なのだが、Mixamo上だとひとつのモーションしか指定できないくさいし、どうしたもんだろうか。
アペンドでアクションを追加する
色々調べていると、Blenderはアペンド機能使って別のファイルからアニメーションデータだけを引っ張ってくる事ができるらしい。なるほど、そいつをうまいこと使えばいけちゃうんじゃねえの?
という訳で、走るモーションもMixamoから別途落としてきて、FBXをBlenderにインポート。
さっき歩かせてた奴はblendファイルで保存しておく。アペンド機能を使って、歩くblendファイルの「Action」フォルダに入ってるアクションを指定して「アペンド」。
そうすっと、いい感じにアクションがくっついた。手間は掛かるが、この手順を繰り返せば色々なモーションをくっつけられそうだ。
モーションの追加が落ち着いたらFBXにエクスポート。Unity側でFBXを取り込んで、Animatorでアニメーションを設定してやれば準備おk!
成果物
mixamoで入れたモーションをunityで動かしてみた。 pic.twitter.com/ihS7iYSt5M
— よすお@ばついちこもち (@psu_yoshio) August 30, 2021
近くで見てみたらモーションかかるとき腕が異様に細くなってたりするのでウェイトの微調整とかは必要そうだけど、無調整でもそれなりに動いている。今後も楽なモーションの付け方は模索したいところ。
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