見出し画像

【感想】光る君へ 第26回「いけにえの姫」

先週、京都へ行きました。
ただ今回は「光る君へ」の聖地巡礼的なことはできなかったので、年内に改めて行きたいです。

石山寺にも行きたいけど京都から徒歩で挑戦したい気持ちと、流石に大変すぎるだろうという気持ちとで揺れる……。

以下感想です。






〇彰子様の入内

・穆子様、とんでもないこと言いますね。ある種のメタ発言ともとれる。

・彰子様、本当におとなしい。相当無口。『あさきゆめみし』の女三宮を思い出します。

・定子様の出産時期に入内をぶつける意図がわからない。定子様が確実に動けない時期に、彰子様に注目を向けるため?

・詮子様の「あんたはいつもきれいなところにいる」話も印象的でした。

・裳着の儀も、おめでたいはずなのにパイプオルガンの物々しさ。


〇宣孝様の株がどんどん下がる

・だいぶ見ててきつい、今回の宣孝様。
孤児に対する「汚らわしい」という反応は、(恐らく)当時の貴族であれば真っ当なんでしょうけれどね。
相手の長所が短所に見えてくるほど付き合いが深くなったということでしょうか。どうしてもこれは、まひろの方に感情移入してしまいます。


妾の立場のつらさを見せつけられるばかりでした。相手の足が遠のくことを考えたら、不満を飲み込まざるをえないのでしょうね。


・今回最も驚いたのは、宣孝様が道長とまひろの仲を知っていたこと。「忘れえぬ人」の存在は知っていても、道長であることは知らなかったはずですよね?

前に朝廷内の話をしたときのまひろの反応でピンと来ていて、道長に報告したときはカマかけてた? 道長の反応で確信を得た?
宣孝が二人の仲を知る描写、あれば教えてください……宣孝が直接知る場面はありませんよね?


・しかし宣孝様は貢物をする割に、本は全く贈らないのですね。越前には持ってきてくれたのに。
本なら嫌いな作品でない限り、何冊あってもいいもんだと思うのですけれど。好きな本なら布教用にできますしね!


・宣孝に投げられた灰はコーンスターチと、大石さんのブログで語られていました。食べられる灰。

『源氏物語』髭黒大将のくだりオマージュなんですね。


〇石山寺

・石山寺、いとも一緒に読経(?)している。いと、文字が読めたんですね。いい人を選ぶ基準で「歌がうまいこと」の話をしていたし、そうか……。
もしかして側仕えの人、あんまり裕福じゃない貴族の人だったりするんですか? 

・まさか宣孝様が来るのか、と思いきや道長~~~!! どうなっちゃうんですかこれ、抱くか、抱くのか、抱くんだろうな()

もし子供が出来たら「不貞の結果」ということになったりしませんか? これ。
予告でまひろが「ひとりで育てる」って言うのは宣孝の子供ではないからですか……? もしや、まひろの娘=薫のモデル……?


〇次回

・予告ネコチャン!!!!! でも小麻呂とは別猫なんですね。毛色が違った。小麻呂、もし生きてたら相当な長寿猫ですもんね。
また倫子様の猫なのか。それとも彰子様の猫で、女三宮みたいになるのか。

・来週7月7日の放送ないの悲しすぎる……七夕の夜に再会しろ道まひ……。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?