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モネ -連作の情景-
文化の日なので文化的に美術館へ行ってまいりました。上野の森美術館にて。
記事中の館内写真は撮影OKの表記があるところでのみ撮影しております。
事前に日時指定入場券を購入して向かい、待ち時間ゼロで入れました。
会場に入っていくと睡蓮の庭の上を歩けるようになっていました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1698994921234-fdqwftk3of.jpg?width=800)
踏みしめると波紋が広がります。波紋が広がったあと、ブブブ…と振動します。
美術館でこういう取り組みもするんだなぁと意外でした。
これを通り過ぎると、全作品モネの展示室へ。基本的に撮影禁止。
第5章の展示室だけは、ほぼ撮影OKでした。(最後の作品だけ撮影NG)
混雑ぶりは事前チケット制なこともあってか、人酔いするほどではありませんでした。
ただ、撮影OKだったり、音声ガイドで案内のある絵の前はどうしても詰まりがちでした。それはどこの展示でも同じかなと。
以下、撮影してきた写真。
モネといえば連作。ウォータールー橋の連作。
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ウォータールー橋、曇り
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普段は別の場所に展示されている連作を、こうして見比べられるのは面白かったです。(この『夕暮れ』と『日没』は同じところから借りているようですが)
当たり前のことながら、撮影した写真よりも直接見た絵のほうが綺麗だったなと思ったり。写真だとかなりぼやけた印象になっていますね…(撮影技術の問題…)
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写真だと伝わりにくいんですが、真ん中から上下それぞれに向かって赤→黄→緑っぽく淡めの虹色が混ざっていて綺麗でした。今でも虹色=綺麗と思ってしまう。
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モネといえば睡蓮、睡蓮といえばモネ。
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『睡蓮』と名の付いた絵で、今回展示されていたのはこの2作。この前で写真を撮影する人が一番多かったです(笑)
会場を出てからはグッズショップへ。
こちらの方が入場まで20分ほどかかり、本展示に入るよりも時間がかかりました(笑)
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気に入った絵のポストカード。積みわらも買えばよかった。
今回とくに印象に残ったのは、実は右の『昼食』です。初来日作品だそうです。
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左に立つ女性は訪問客、奥の女性は使用人、テーブルで食事を摂るのはモネが妻子をモデルに描いた親子。手前の空席には新聞が置かれており、恐らく家主の席であろうもの。左下にはこけしのような人形や、子供用のボールと思わしきものが散らばっている。
なぜ訪問客を立たせたまま、楽しそうにご飯を食べているのだろう。訪問客は窓にもたれかかって目を閉じているが、疲れているのではないか。
音声ガイドを借りましたが、訪問客の詳細はわかりませんでした。
少しだけネットで調べてみたところ、訪問客らしき女性の正体はよくわかっていないようです。何者なんだろう。
モネといえば風景画と思いながら行ってみると、最初のあたりにこの大きな風俗画が展示されていたことや、絵の中にわからない部分があることで、今回はこの一枚が印象に残りました。
久々の美術館、楽しませていただきました。
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