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【エッセイ】好きだけど好きじゃないカカオ70%

チョコレートはカカオ70%がいい。
80%も美味しいけれど、甘すぎず控えめすぎない70%ぐらいが一番いい。
70%より低いカカオ含有率でもコーヒーと一緒に食べると格別の美味しさになる、これもまたいい。
結局ほとんどのチョコレートを美味しく頂けるのである。

しかしながら、70%がいいと言っておきながらチョコレート効果があまり好きになれない。
カレ・ド・ショコラとかカカオの恵みとか、ほかの約70%チョコは好きなのに何故かチョコレート効果と反りが合わない。
同じ明治の商品なら定番の板チョコやザ・チョコレート、たけのこの里やメルティーキッスなど好きなチョコレート菓子はたくさんある。けれどチョコレート効果だけはなにか違う。

断じて言う、まずいわけではない。まずいわけではない。(大事な略) わけではないが、なにかがしっくり来ない。ほかの人にもらったらありがたく頂戴するが、他のチョコレートを食べたときとは違う感じがする。
この違いがなんなのか解明できない。解明したいからこそチョコレート効果をつまんでは、やっぱり"なにか"が何なのかわからないなぁ、と今日も首を捻るのであった。


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