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ベルばら展に行きました

生原稿はよいものですね…パワーをもらえる感じがして。


記事中の画像はすべて撮影可能ゾーンのものです。
生原稿はすべて撮影禁止でした。

入り口

・年表で当時のマーガレットが100円と知り驚く。週刊誌だから安くしないといけなかったんですねぇ……。(90円とか増ページ150円のときもあった)

・池田先生、茎わかめと筋子ばかり食べていたら倒れてしまったそうです。今もお元気でお仕事されていて良かったですけれど、週刊連載ってやっぱり大変なのですね……。

・ベルばらを描くに当たって影響を受けた2つの言葉が紹介されていました。

1つは社会の先生の「弱者の言葉は常に正しい。かかる社会的真理を追求されたし」
もう1つはモハメド・アリ。彼は戦争の徴兵を拒否し、王座を剥奪されたそうです。その後、実力で再び王座を奪還したそうですが、彼の生き様がオスカル様にも反映されているんだとか。
モハメド・アリはかなり意外でしたが、自身が正しいと信じた道を貫く覚悟はたしかにオスカル様に反映されているなぁ、と。

※池田先生が影響を受けた話については婦人公論のインタビュー記事がありました。リンクを貼っておきます。


・池田先生がジャンヌについて、「今の時代なら給付金詐欺とかやってそう」で笑いました。やってそう。
ジャンヌ、悪いことするだけじゃなく、民衆を味方につけるのがうまいのがまた上手いなぁと。同じ時代に生きていたくないけど、漫画のキャラとしてはインパクトあって好きです。

・生原稿はどれも修正の跡がほとんどなくて驚きました。細く力強い線が生で見られるのは原画展だけ……!
ホワイトが入っているのはキラキラだったり、写植周りがほとんどでしたね。

オスカル様とアンドレの衣装

・宝塚の舞台で実際に使われた衣装の展示も壮観です。きらびやか……

宝塚の舞台で使われていた衣装

・間近で見られるのが良いですね。宝塚の舞台も一度は生で見てみたいです。

・この他、アニメ関連や過去に販売されたグッズの展示もありました。グッズ、時代を感じられて楽しい……。

大相撲の懸賞幕
エッグセレントのホットケーキ

・もっちり食感で美味しかったです。(展示とは無関係)

池田先生の力強い生原稿、楽しませて頂きました。
周りの皆さんも幅広い年代の方がいらしていて、多くの人に愛されている作品なことがよくわかりました。いちファンとしては先生の願い通り、読み継がれる作品であって欲しいです。

あと近いうちに隣で開催中の冨樫義博展も行きます👊

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