【ライブレポ】Jams Collection5thワンマンLIVE振り返り
増税は別にいいけど、健康で文化的な最低限度のオタク生活も保証してほしい。
オタクを国民の義務と信じて疑わない、地下アイドルオタクのかべのおくです。
2023年1月15日、Jams Collection5thワンマンライブ『ヤバジャ!!!!!!!!!』に参加してきました。
とっても、いい景色でした。
今回はそんなライブを振り返りをしつつ、終わってから2週間くらい考えたことについても軽く綴っておこうと思います。
概要
デビュー以降、規格外のスピードでステップアップを続けてきたJams Collection(ジャムズ)。そんなジャムズにとっても史上最大キャパとなるTOKYO DOME CITY(TDC)ホールで開催された5回目の大規模ワンマンライブでした。
ライブの発表から開催に至るまでの間にはメンバーの減少も経験しましたが、5人新体制での武者修行ライブツアー「開花宣言」を開催してレベルアップを図りました。
また、新メンバーとして水瀬さらら、村望しおんの加入が発表され、このTDCワンマンは新体制となる7人の初舞台でした。さらに、3月9日に卒業・アイドル引退を予定している坂東遥にとっては最後のワンマン。
始まりと終わりが同時にやってくる、まさに大きな節目となる1日でした。
セトリ
それでは公演を振り返りましょう。メンバーの神楽胡音ちゃんがいつもセトリを上げてくれています。
舞台が暗くなり、「Welcome to the world of Jams Collection!」からはじまるSEとともに、赤い新衣装に身を包んだ7人が登場。そして流れ出した曲は…
そう、「NEW ERA PUNCH!!」でした。今までは締めの一曲というイメージのあったニューエラをド頭から投入。すでに「新しいジャムズは何かが違う」と言わんがばかりです。
さらにコレクターたち(ジャムズのオタクのこと)を涙させたのは、間奏での一宮彩夏さんの煽りでしょう。5人体制ではあえて封印していたものの、TDCで満を持しての復活となりました。個人的には「この時を待ってた!」という感覚です。
お気づきでしょうか、まだ1曲目です。
この後も、全国ツアーを通じて磨きあげられた、ジャムズの定番曲たちを惜しげも無く注ぎ込みます。5人になってから保科凜さんが落ちサビ担当になった「プラネットナイン」は、7人体制でも健在。大舞台の緊張をはねのけて、今までで一番の歌声を見せてくれました。
また前回の大阪ワンマンでのBunny La Crewに引き続き、今回はMVエキストラも務めた姉妹グループのしろもんが登場し、「スニーカーヒーロー」を披露。記念すべき日に華を添えました。前回のレポにも書きましたが、すでにジャムズという一つのサクセスモデルがあるのは、なんだかんだ事務所としての強みだと感じました。
本公演で初披露が予告されていた「誰かのヒーローになれたなら」は、アンコールのMC後に披露されました。メンバーのTDCにかけてきた思いを知った後で聞くと、えも言われる感情を覚えざるを得ないひと時でした。
感想
TDCワンマンに先立って、グループの中心としてジャムズを引っ張ってきた津代美月さんのインタビューがYouTubeで公開されました。
インタビュー内で、津代さんは以下のように語っていました。
そして、この日のステージではまさにこの言葉が体現されていたように感じます。7人のジャムズは、9人の時とも、5人の時とも違う空気を湛えていました。新メンバー2人の気合と緊張、そして旧メンバーの意地と覚悟が、良い化学反応を産んでいたのだと思います。
そしてもう一つ感じたのは、さまざまなオタクを魅了できる、ジャムズというグループのふところの広さです。今回のTDCワンマンでは、さまざまな席種が存在しました。
アリーナ前方/後方
第1バルコニー
第2バルコニー
第3バルコニー
これらはそのオタクとジャムズの関わり方を視覚的に表していると言えるのかもしれません。それらのオタクたちがライブを見て抱く感想は異なるでしょう。これは積み重ねてきた経験が違うから当たり前です。
しかし、そのようなバックボーンやコンテクストを無視して、会場にいる全員が楽しめる空間をジャムズは作り出していました。多くの人に愛されるグループとはホールケーキのように、どこを切り取っても魅力に溢れたアイドルのことなのかもしれないと思います。
体制の変更を経つつも、まさにアイドル界の「最先端」を走り続けているジャムズ。大きな目標に向かってこれからどんな進化を遂げてゆくのか、ひとりのオタクとして楽しみに応援しつづけたいと思います。
おわりに
まとめます。
書くの遅すぎて、内容忘れるところだった。
以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?