オタクミニマリストが、引越しして感じたこと
推しのために、モノが増えるのは仕方ない。
地下アイドルオタクのかべのおくです。
私事ですが、昨日引越しをしました。理由は家庭の事情なので、転職とかではありません。
いちおうミニマリストを名乗っている手前、引越しの一部始終を簡単に紹介します。
結論、改善点はあるものの、めちゃくちゃ楽でした。
これを機に、ミニマルな暮らしに関心を持ってくれる人が増えることを願って。
引越しの準備
今回は実家への引越しというのもあって、引越し業者は使いませんでした。
そもそも男性一人暮らしという時点で、モノは増えようもないのですが。
荷物の収納引越しする週の初めに、100円ショップで手提げ袋を3つ購入しました。イメージ的にはユニクロの1番大きい紙袋くらいのサイズです。
結局あとからもう1つ追加しましたが、家電とかの大物を除いて手提げ袋4つで収まりました。
モノが少なかったので粗大ゴミは出ませんでした。ただし自転車はジモティーで安めの価格で譲りました。
転出手続きや、ガス・電気・ネット・水道の解約には約半日かかりました。
これは僕の住んでた豊島区だからなのかも知れませんが、転出の手続きも思ったよりスムーズでした。むしろ民間のガス解約が一番時間かかりました。
当日の作業
実家に車があったので、それを利用しました。
積み込み→移動→荷降ろし
を1日でやった感じです。積み込み時間は2時間くらい、荷降ろしは30分くらいです。
実家に持ち帰ってきた時の、細めの荷物はこんな感じです(グロ注意)。
他に個別で運ばなくてはいけなかったのは、
冷蔵庫
電子レンジ
ハンガーラック
デスク
卓上スタンディングデスク
サブテーブル
ドキュメントケース
オフィスチェア
セラミックヒーター
体重計
だいたいこれくらいでした。
在宅勤務という仕事の形態状、ミニマリストとしてみたらモノは多い方だと思います。ただ、「これ以上減らしたら生産性が落ちる」というラインのモノが残っているレベルです。
引越しを終えて
冒頭でもお伝えしたように、「モノが少なくてよかった!」が率直な感想です。
具体的によかったのは以下のような点です。
捨てるモノが(ほとんど)ない
引越し前後の準備、片付けの時間が少ない
荷詰め、荷降ろしが楽
引越し業者がいらない
引越しに向けて捨てたモノはほとんどありません。ほぼそのまま運べば終了でした。
ただ、同時に「もっと減らせるな」と気づけました。実家はそこそこ広いので置ききれていますが、自室は意外とパンパンになりました。
今回引越すにあたって整理すると、「これいるか?」というモノが出てきました。
たとえば充電ケーブルがやたらあったり、積ん読してあった本がたくさんあったりとかです。
いっときガチでモノを減らしてから半年くらい、増えるがままに任せていました。しかし、思ったよりモノは増えていませんでした。
結局、心地よいモノの個数って人によって決まっていて、そこで安定するのではないかと思います。
モノは空間のムダと言えるかも知れませんが、ある程度は生活を安定させるためバッファとして必要なのでしょう。
ミニマリストは「生きるうえでのバッファが極端に少なくても平気」というある種の才能なのだと思います。
その意味で、きっと僕は本当のミニマリストになれないのでしょう。
しかし、「自分が生きるためには何が必要なのか?」を考え続けることは、人生を楽しむメソッドだと思います。
おわりに
まとめます。
他界した現場のTシャツ、死ぬほど捨てた。
以上です。
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