愛原実花のマデレーネがなぜかめちゃくちゃ好き

宝塚版のエリザベートのオタクをしておるんですけども。最後のダンス一曲とっても、歌は春野寿美礼で踊りは水夏希かなとか、自分にとってのすきすきポイント細かい上にめちゃんこ多いので、ピンポイントで。

07雪エリザ、マデレーネ役の愛原実花(愛称みなこ)

これがねー、なぜか好きすぎるんですわ。なぜなのか自分でも分からん。みなこはこの後にトップ娘役になるけど、トップになった作品は実は見たことない。特にみなこのファンとかでもなく、とにかくこのマデレーネが好きすぎる。

そもそもヅカのマダムヴォルフのコレクションが好き。まあ簡単に言えばデリヘル嬢たち呼んでるシーンだから元々品のないシーンなんだけど、スミレコード(?)によりこのシーンは宝塚バージョンではまろやかになってるじゃん?特にマデレーネはウィーン版で露出の多い派手な娼婦だったのが人魚コスでファンタジックになってる。この人魚衣装めちゃかわいい。初演では白タイツだったのが、再演を重ねると水色のタイツになっててかわいい。お下品なシーンなのに宝塚版はマデレーネが可憐な印象だからこのシーンがそもそもとても好き。

マデレーネは皇帝の浮気相手だから、魅力的じゃないとダメなのよ。割と演じる人によって印象が変わって、妖艶だったり可憐だったりするのがいい。話題になったのだとマイティマデレーネはムキムキだったけどかなりかわいらしい感じのマデだったし、蘭はなちゃんはなんか人外感が強くて毒ロリで評判がよかった。みなこのマデはね、氷のようなって誰かが言ってたけどまさしくそんな印象で射抜かれたね……。

円盤でのみなこマデ。まず登場から存在感ばりばり。眼力。音月桂ルキーニとのキスエロすぎてしぬ。宝塚作品の中でも一二を争うほどこのキスシーンがsexyだった。テーブルに座って、ルドルフを後ろから見つめるシーン。ここがめっちゃ好き。テーブルをツーって撫でて、まずこの手の動きが、なんかその……とにかくエロいんですけど、表情が笑顔一切なくて怜悧な美貌が際立ってる。んで、フランツが後ろ向いて目があったら、伏し目がちになりながら自分の唇を手の甲あたりで撫でて、鋭く投げキッス。バキューンって効果音がつきそうだった。ぐっ…………そして私は撃ち抜かれた。いやフランツわかる…これは浮気するわ……。

07年の雪組エリザベート観ることがあったらぜひ注目していただきたい。

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