見出し画像

借金の辛さ

私は過去に多額の借金があり、債務整理をした経験があります。借金の原因は20代の頃にハマったギャンブルです。手軽に借りられる消費者金融から借りたことが地獄の始まりでした。直ぐに返済できるだろうという安易な考えが大きな間違いでした。

借りたものを返すこともできず、他社から借り換えして返済をする自転車操業状態に陥りました。家族にも友人にも相談できず、ひとりで苦しみました。その時には毎月の利息で相当な額になっていたんです。

1月2月と滞納しがちになり督促の電話がバイト先まできた時にクビになりました。無職になり返済を続けることが出来なくなった私が取った行動は「逃げる」こと。督促ハガキも携帯への着信も全て無視し続けたのですが、借金からは逃れられません。

裁判所からの出廷通知でした。ここまで来ると自分ひとりではどうすることもできず両親へ相談しました。両親と共に弁護士へ相談し、今後の対応をする事になったのです。初回30分は無料という法律事務所。弁護士から提案されたのが債務整理か自己破産でした。

自己破産後は色々と制限を設けられるため債務整理で進める事にしました。この債務整理をしたことで毎月の返済が多少なりとも楽になり全額返済することが出来ました。私と同じような経験をされたことのある方、現在進行形で借金で苦しんでいる方は債務整理という方法を相談してみてください。

まずは誰かに相談すること


借金で困っている人。苦しんでいる人は必ず誰かに相談してください。相談せずに一人で抱えている理由は色々あると思いますが、大部分を占めている理由が「恥ずかしさ」だと思います。実際に私も恥ずかしさが理由で家族や友人に相談できませんでした。

相談をしたことにより無料の弁護士相談で提案をして頂き、債務整理という形で毎月の返済の苦しさから解放されました。ちなみに債務整理とは借主と貸主の話合いで利息の減額、もしくは利息の全額カットです。

当時は一番返済が苦しかった消費者金融の返済が利息だけでも2万円を超えるとこもありました。利息だけの返済で元本が減ることはない借金地獄に生きる意味まで失っていたんです。それが相談した上で決定した毎月の返済額(元本)のみを返済すること。

そうすることでみるみる借金の額が減り、2年で全社完済することができました。もし債務整理をしていない状態であれば利息のみを永遠払い続ける羽目になっていたと思うと恐ろしくてなりません。ただ家族や弁護士への相談がもう少し早くできていたらと後悔する日々は続いています。

ブラックリスト入りにもなり完済したあともクレジットカードも作ることができません。まだ数年間はクレジットカードの作成は難しいと思います。完済した数年後に借金苦による自殺などが社会的問題になり過払い金返済などが出てきました。

私の場合は特殊で借入後すぐに債務整理をしていたこともあり過払い金はありませんでした。ですが、直ぐに弁護士へ過払い金についても相談をしに行く行動にも移せることができたんです。借金には理由がありますが借金をしている人からすると恥ずかしいという感情があると思います。

その恥ずかしさが行動を鈍らせ、取り返しのつかない状態になってしまいます。そうなってほしくない為に直ぐにでも誰かに相談してください。家族・友人への相談が恥ずかしいのであれば無料弁護士へ相談してください。

しっかりと秘密にしてくれますし、しっかりとした方法を提案してくれます。大切な人生を借金で棒に振ってしまう前に直ぐに借金返済の相談。債務整理についての相談を是非オススメ致します。ひとりで悩まないで1日でも早く相談へ向かってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?