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12/10ヴィキングル・オラフソン コンサート

今、ヴィキングル・オラフソン氏のコンサートの帰りです。クラシック音楽初心者で、初めてのクラシックコンサート参戦。ただ今帰りの電車で、感じたそのままを書き残すべく、noteしています。

結果、思い切って来てよかった!
まだまだ知らない感覚や喜びが、人生には沢山あるんだなと、改めて実感しました。
そして大人になるのもいいな、って。
昔の私だったら、この良さがわからなかったかもしれない。

コンサート参戦のきっかけは、まずピアノを25年ぶりに再開したこと。
そしてクラシックピアノに興味を持ちはじめたところに、たまたま彼の「ドビュッシー-ラモー」というアルバムを聞いた事でした。

あまりクラシックのアルバムは馴染みがなく、飽きてしまう事が多かったけど、これは聞くことができました。
特に「優しい嘆き」という曲が好きになり、コンサート情報を検索したのが6月ごろでした。

そこで県内でのコンサートが年末にあることがわかり、結構高い(私にとっては)チケットを、演目も決定する前に、何故か勢いで買ってしまいました!
でもこの勢いって大切ですね。

演目はバッハのゴルトベルク変奏曲。
なんと80分間休みなしで、ぶっ続けの演奏でした。
その集中力にもびっくりだし、もちろん技術も素晴らしいし。超人でした。初クラシックなのに、なんて大物のコンサートに来てしまったんだろう。

何よりとても心地良い、物語を聞いているような、不思議な感覚。
コンサートホール全体を通してピアノの音に包まれる贅沢な時間。
このコンサートを聞き終わるころに、私生まれ変わってるんじゃないの?って感じました。

つくづく、バッハは祈りの音楽だなぁと思いました。
「人間よ!清く正しく、周りを大事に、そして幸せでね。」そんなパパバッハの誠実で優しい声が聞こえてくるようでした。

思いがけずサイン会があって、CD購入してサインもらいました。
聞く前は、「サインはいいかなぁ」と思ってたんですが、コンサート後にはCDを購入して、サインの列にウキウキして並んでました。

あと長身で姿勢が良くで、めちゃイケメンでした!!そこにそれ程、期待していた訳でなかっただけに、嬉しい誤算でした^_^

推し確定です!

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