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自分を見つめ直す「社長のカバン持ち」


カバン持ち学生:中京大学  3年  児玉 優希
カバン持ち先:株式会社 小田原工務店 代表取締役 小田原 勤


カバン持ちをする目的

就職活動を始め、いろんな会社を見ていく中で”自分は何がやりたいのか”が、わからなくなりました。

そんな時に「社長のカバン持ちのサービス」と出会い社長さんと会うことで、自分のゴールが何かが見つかるかもしれないと思い始めることにしました。

どんな思いで働いて、どんな業務を行っているのか、社長さんと三日間密着することで自分の夢を発見したいという目的で始めました。

3日間スケジュール

1日目
①モデルハウス見学
②建築中ハウスの確認
 お昼ごはん
③セミナーを行う
 夜ご飯

<感想>
モデルハウスの見学では、断熱の高い家お客様に見学してもらいます。目で見て感じるものお客様に感想や体験してもらい断熱材すごさを直で体験することができました。またひと組のお客様セミナーを行うことにとても驚きました。1人1人のお客様大切にして、断熱材や耐震性の需要さを伝えているのが印象に残りました。


2日目
①棟上げ
②資料渡しに新築の家へ
③事務仕事
④現場(リフォーム中家へ)
 お昼ごはん
⑤太陽光セミナー
⑥棟上げ完成
⑦事務作業
 夜ご飯

<感想>
朝早くからお客様の棟上げを見学しに行きました。とても寒い中、社長自らが訪問し社員さんや現場方々に声をかけていることが印象に残りました。また、自ら小田原社長が勉強会に参加し、人脈を作る、勉強して社員さんに教えていくという姿勢がとてもかっこいいなと感じました。また棟上げ完成を午後見にいきました。土台の状態から建物の縦組みが一日で完成していることに驚き感動しました。また夜ごはんに社員の皆さんとごはんに行くことになり、見ず知らずの私にたくさん元気よく話しかけてくださり、温かい会社だなと感じました。


3日目
①事務作業
②現場
 お昼ごはん
③勉強会

<感想>
3日目は約4時間にあたる勉強会に参加しました。
勉強会はオンラインだったのですが、勉強会で講義してくだった方の多くが小田原社長の知り合いが多く、人脈の多さに驚きました。普段から勉強会やセミナーを参加し行動しているからだと感じました。勉強会では断熱の重要性であることや、今後は物価が上がりリフォームが主流になっていく、さらにはローンのことなど建築だけではなく、環境に関しても考え、時代の変化に先がけ戦略を立てて行くことが必要であると感じました。この勉強会にどうして参加しているのかの質問に対して「勉強しなければならないということは分かっているが、実際にやり方がわからない、時間がないと行動できない人がいる、その人ために背中を見せ、自分から知識を社員に広げていくため。また、行動することで何かしらプラスになることはあるし、学ぶことも多い」話されていて、私はよく勇気がなくて行動できない、また後からでいいやと後回しにしてしまうことがあったがそうではなくてもっと自ら考えてそのことを実行していくことが大切であるとその時に感じました。

最終日の夜社員の皆様とご飯に行かせていただきました。ほんとにポジティブな方が多く私も思わず笑顔になってしまうし元気なってしまいました。また社員さんと小田原社長の距離が近いと感じました。普段からコミュニケーションや夜一緒にご飯行くこと、一人一人に向き合っている姿をみて、私もお客様だけでなく、会社内、家族、友人一人一人と真剣に向き合って人生を歩んでいきたいなと思いました。

カバン持ちでの学び

今回、自分は何をしたいいかわからない、夢がない、という状態でこのカバン持ちに参加しました。

働いている社員、そしてお客様に向けてどちらも幸せに過ごしてほしいそのために、社員さんだったら少しでも休日を増やして上げ、給料を増やす。お客様はエアコン温かいお家、電気代も浮くし、体にも優しいお家が建てる。また環境に関しては、鳥取県と連携しこの断熱家を増やしていこう、一定の条件を超えた家に対しては補助金の支援金を出すなのと県一帯となって行う大きな事業となって行くことに驚きました。

小田原社長に昔のお話しをお伺いしたところ、昔はひたすらがむしゃらに朝も夜も商談を行い、家は帰るだけのような生活を送っていたとお話していました。そのようにがむしゃらに働いたからこそ今があるのだと感じました。

このように全ての人のために働けれる環境が構成されていることがすばらしいなと思い、わたしも人のため、お客様のため、環境のためと誰かが少しでも幸せになってくれるそんなお仕事に就きたいという一つの夢が決まりました

最後に

わたし今回1人旅したことがなく、鳥取にも行ったことがなく、始めばかりのことで正直不安なことばかりでした。しかし、小田原社長、社員さんが温かく迎えてくださり不安だった気持ちが、どんどんいろんなことを学びたい、自己成長していきたいとプラスな気持ちに変わって行きました。見ず知らずの私も温かく受け入れてくだり、ありがとうございました。

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