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★白露★秋といったらこれだよね。冬に備えて腎を強化。【栗ごはん】


熊猫薬膳茶房にようこそ!
ちょっと一休みにお立ち寄りくださいな。
美味しいお茶とおやつ、あります。

二十四節気「白露」、いよいよ秋がやってきた

9月前半の二十四節気は「白露」。
朝の気温がぐっと下がり、朝露が降りる頃といわれる節気だよ。
暑い暑いといって過ごしてきた夏だけど、6月の夏至を境にひんやりした陰の気が少しずつ育ってきて、この時期になると露となって目に見えるようになると昔の人は考えたんだって。
そういえば、夕方暗くなる時間がぐっと早まったよね。
暗くなると虫の声もにぎやかで秋本番!って気分が高まるね。

栗ごはんを食べないと秋が始まらない!と思う人も多いはず。
イノシシ、タヌキ、サル、クマなど山に住む動物にとっても栗はご馳走!
薬膳で効能を見ると、栗は生命の根源「精」を蓄える「腎」の働きを強化する食材なんだって。
今日は、冬を元気に越すために大切な栄養が含まれている栗をごろごろ入れてごはんを炊いたよ!

たくさん食べていってね!

レシピメモ

★栗ごはん

材料
・栗 500g~600g(皮付き)むき栗なら300g
・米 2合
・塩 小さじ1
・酒 大さじ1/2

①きれいに洗った栗をかぶるぐらいの熱湯につけ、冷めるまで置く。
②お尻に包丁を入れたらそのまま皮を押さえて実を引き一部をむく。皮に引っかけるようにして鬼皮を向いたら、包丁で丁寧に渋皮をむく。
むいたらすぐに水につけ、流水で洗い流す。
③洗って水を切った米と栗、酒と塩を炊飯器に入れる。通常の2合の水加減で炊く。

炊き上がったら栗を崩さないように、底からふわっとかき混ぜてね。
お好みでごま塩を振って、熱いうちにどうぞ!


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