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その悩みの根っこにあるのは、《目指すライフワーク》と《惰性》のズレなのかも。

実はそれ、もうやらなくてもいいんじゃないですか?

「好きだから始めたのに、最近なんだかしっくりこない…」
「やりたいことをやっているはずなのに、どうも違和感がある…」

お客様のところで『今ある悩み』(たとえば集客とか)をお聞きし質問していくと、結果このような感情にぶつかることがよくあります。

単なる「販促がうまくいかなくて…」とか、「メニューを変えてみようかと思うんだけど…」などという気持ちの根っこにあるもの。

これに気がつくと、とれる対策はいろいろあるので、するするっとどうしたらいいかがわかってきたりします。
そしてそれは、実はもうやらなくていいことだったりするのです。

今と、過去と、未来を深掘りしてみる。

まず『現状を棚卸し』してみます。
今どんなことを、どんな気持ちでしていて、それが『誰を幸せにしていますか』?この『誰を幸せにしているか』というのがポイントです。

次に『過去の掘り返し』を。
昔の仕事、過去に夢中になったこと、子どもの頃に大好きだったこと…
ポイントはこれも『誰かに喜んでもらって嬉しかったことはなに?』です。
じっくり過去と向き合ってみると、たとえば「同級生に勉強を教えて、喜ばれるのが好きだった」というようなことが見えてきます。

最後に『未来への妄想』をしてみます。
自分でストーリーを作って、想像の域を超えた《なりたい自分の妄想》をしてみましょう。
ポイントは『あなたのしていることで、誰が喜んでいますか?』
お客様が幸せになっている姿をリアルに想像したとき、あなたはそこで何をしているでしょうか?

ここまでやってみると、一番最初に悩んでいた「販促がうまくいかなくて…」だと、実はその商品が『お客様を幸せにできるのか内心疑問だった』とか
「メニューを変えてみようかと思うんだけど…」も、『実はその施術が自分自身好きではなかった』など、思いがけない理由がみつかります。


ただ単純に「どうしよう、どうしよう」とぐるぐる悩んでいたことに対して、別の視点から見ることができるようになるのです。

「資格やスキルがあるから、やらなきゃいけない」わけじゃない。

もったいない気持ちもわかるし、スキルを活かせるならそれもいいけれど、『とりあえずできるからやる』と無意識にやってきたことが、知らず心の負担になっていたりするので、思い切ってやめてみるのも手です。

やめよう!と決意した時、心がすっと軽くなるようなら、それは『もうしなくてもいいこと』なのかもしれません。

まさに先日、私が「もうWebデザインやコーディングを自分の手でやるのはやめよう」と決意したのがコレです。

コーディング大好きだけど、趣味の範囲内みたい。
やっていると夢中になるんだけど、それは『誰かを幸せにしてる?』って自問すると、そうじゃなくて自分のためだったかも。


お客様に対して提案することや相談には今後ものるけれど、作るのはもっとうまくて、もっとすごい人(専門家)に頼むべきだって、やっと納得できました(笑)

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