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小惑星とマルドゥクの足掻き

今 マドモアゼル愛塾で小惑星が話題沸騰中である。実はこんな軽々しい表現も申し訳ないほど、愛先生の小惑星についての考察は占星術界においても私たちの人生における影響を考えても、重大で重要な提唱なのだ。
この小惑星をつくった(というかティアマトという女神をマルドゥクというおっかない男神が殺し切り裂いて、その死体を地球と4つの小惑星を造る材料にしたのだという)マルドゥクがなんとも憎たらしいキャラクターで登場してくる。調べてみると、神話の中でもその残虐な感じは存分に発揮されていて、帯同しているムシュフシュなんていう可愛らしい名前のついたお供も、その名に似つかわしくない恐ろしい蛇龍なのだ。

マルドゥクは4つの目と耳を持ち、唇を開けば火を吹き、背は神々の中で最も高かった....とwikiに書いてあった。

女神ティアマトの夫は殺された。ティアマトの夫アプスは、ティアマトが次々に生み出した若い神たちが騒ぎ立てるのを煩わしく思いこのものたちを殺そうとする。しかし反撃に遭い自分が死んでしまう。反撃してきた若い神エアはアプスの息子である。この息子エアと妻ダムキナとの間に生まれた子がマルドゥク。あー。登場人物が多くて頭がこんがらがる。ギリシャ神話もっと読みたい。

破壊された女神の欠片...わたしは若い頃、恋をするたびに自分の欠片を探しているという想いに駆られた。自分という器にかけた部分があり、それを埋めてくれる存在を欲しがっていた。今は、その欠片は自分自身の中にあるのだと感じている。この感覚が、実は小惑星たちの破壊された身体の傷の疼きと哀しみの呟きが記憶として残っている証なのでは?と考えている。

私たちのインスピレーションとかデジャヴって、ずっとずっと昔の宇宙の記憶なのかもしれない。いや、きっとそうに違いない。すごいなヒトって。すごいな宇宙って...。うーん✨すごい...。



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