【賢く買い物】安くないのに安いと感じるワケは??
こんにちは、こんばんは、カバディくんです。
ご覧いただき有難うございます。
皆様の貴重なお時間少しだけいただきます😋
突然ですが、
皆様は、買い物した後に「あーなんでこれ買ったんだろ」と
後悔した経験はありませんか??
私は、何度もあります(笑)
人は誰でもついつい買ってしまったり、
あまり考えず買い物をしてしまいます。
そこにはどんな力が働いているのでしょうか?
人間の消費行動を理解するためには、
マーケティングを知る必要があります。
今回は、日常でよく使われるマーケティング
について説明していきたいと思います!
マーケティングと聞いて、「私には全く関係ないや」
と思っている方も、今回の話を聞く事で
消費者として賢く買い物をすることができます。
はじめに
今回はアンカリング効果について説明していきたいと思います。
アンカリングとは、認知バイアスの一種であり、
先行する何らかの数値(アンカー)によって後の数値の判断が歪められ、判断された数値がアンカーに近づく傾向のことをさします。
これを聞くだけでは何を言ってるのかわからないので、事例を3つ紹介します。
理屈を知れば、アンカリング効果によって間違った判断をしないようになります!
事例1
ある夫婦がいました。
ある日旦那さんがパソコンで調べていると、
高くて買えないと思っていた1000万円の車が
あるWebサイトで700万円で売っているのを見つけて
「安い」と感じました。
奥さんは、700万円は高すぎると怒っています。
夫婦にとって700万円は年収と同じ。
どうして旦那さんは「安い」と思ったのでしょう?
人には、最初に受けた印象がアンカー⚓️のように心に残る傾向があります。
新しい情報を処理する際、そのアンカーが強く影響します。
この例では、1000万円がアンカー=基準となってWebでの価格を「安い」と感じさせたわけです。
事例2
テレビショッピングでよく見る
「こちらの掃除機お値段19,800円!
しかし、今回は特別にフィルターと替えノズルをつけて
お値段半額の9,900円!いかがですか??」
こんな宣伝見たことないですか?
とっても安く感じますよね。買いたいっ!
ここにもアンカリング効果が使われています。
これも最初の19,800円がアンカーになっており、そのあとの値段が安く感じるワケです。
事例3
コストコに入るとすぐに、テレビや大きな家電が置いてあるのを見たことがありませんか?
実はこれもアンカリング効果を狙っています。
最初に値段の高いものを置いておくことで、後ろの商品が安く見えるのです。
最後に
生活の様々なところにアンカリング効果は使われています。
意識してみると、街中でたくさん見かけることができると思います。
そんな時「あ、これはアンカリング効果だ!」と、分かれば本当に必要なものなのか冷静に判断することが出来ます。
それが、賢くお買い物することに繋がります。
企業は消費者に買ってもらうためにあらゆる
方法を用いて買わせてきます。
相手を知り、人間の判断の癖を知れば間違った判断をすることが確実に減るでしょう。
まさに、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ですね。
マーケティングを勉強すれば、人を思い通りに動かせる!
マーケティングを勉強すればするほど面白い!!
ご覧いただきありがとうございました!
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