シンプルイズ、ザベスト
どうも。
Kabaddiです。
本日はふと街中で思ったことを。
駅前。
こちらも人を待っていたわけでありますが、周囲には同じように人を待つ人がたくさん。
なかには早く着きすぎた人もいるでしょうし、遅れる相手を焦れながら待っている人もいるでしょう。
「遅い!!」
そう言われながらニヤニヤと現れた20代前半の男性が、隣に立っていた小柄の女性のもとに歩み寄ります。
「ごめんごめん」
といいながら笑っています。
しかし女性の怒りはおさまりません。
どれほどまたされたのでしょうか。
男性は顔からニヤニヤを消すことなく、笑いながら謝っています。
これが彼の処世術なのでしょう。
「笑いながら謝れば許されやすくなる」
勘違いもいいところです。
「謝る」という行為は、ただそれだけで独立したものとしてのみ行われなければなりません。
怒りながら謝ってもいけないし、
考えながら謝ってもいけない。
笑いながら謝るなど、謝るという概念から遠く離れています。
ただし、これは正真正銘謝らねばならない時のルールです。
会話の流れや、軽口的な謝罪に近い表現の時はニュアンスたっぷりに伝えた方がいいでしょう。
でも。
本当に謝りたいのならば、
シンプルイズ、ザベスト です。
今夜はこの辺で。
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