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100字要約っぽい集「三千円」

100字要約っぽいもの

御厨家の4人の女性にまつわるお金の物語。結婚・子育て・教育・老後などといった、現代社会に於いて大きな問題となっている事柄を、4人それぞれの視点・立ち位置から悩み対処していく姿を描いている。

感想

600ページを超える小説を読破したのは、過去1回も無いのでは?というくらい、久方ぶりに長編集を読んだと思います。小説であるので読み始めたら1頁/分を超える勢いで読み進めてしまいました。それくらい、内容が濃かった印象です。

この作品には、自分と年が近い登場人物が出てくるので、どこか他人ごとではなく自分事のように捉えていました。奨学金・結婚…
幸いなことに、自分は奨学金を借りることなく大学を卒業できました。両親のおかげです。また、お金の価値観が非常に近い女性と出会うことができ、結婚することができました。
しかし、これは本当に幸運なことです。「親ガチャ」なんて言葉がありますが、確かに、家が違えば価値観は違う。通じると思っていたことが、全く常識ではないということはよくあることだと思います。

人生100年時代と言われていますが、この間に大きな買い物・ライフイベントは何回発生するのでしょうか?金額・発生日時なんて予想できますか?大きな決断を迫られた時、しっかりと考え抜いて後悔しない選択をしたいと思います。そのためにも、まずは軸を持ちたいなと思いました。比べたらキリがな(/・ω・)/
(今の生活に不満があるわけじゃないですよ!!)

ではまた(/・ω・)/


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