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税理士事務所のPR動画

パロディというのは良い手法です。
世間に流布しているパブリック・イメージをうまく使って、自分のメッセージをそこに重ねられます。

動画の場合、よく知られた映画やドラマをパロディにするのもひとつの手法としてオススメなんです。

もちろん著作権や肖像権に触れないようにするのは大切ですが、うまく使えば話題性も出ますし、伝わりやすくなります。

映画「ゴーストバスターズ」をパロディにしてみました

私がストアカでやっているオンライン講座です。

コンセプト

税理士事務所のPR動画を考えるにあたって、映画「ゴーストバスターズ」をモチーフにしてみました。

「ゴーストバスターズ」は科学者たちが幽霊と戦うお話ですが、オリジナルはもうずいぶん古い映画です。
でも、いまだにリバイバルでTV放映されたりしますし、続編やリメイクも作られているので人気のある映画だと思います。

「ゴーストバスターズ」の場合、タイトルがそのまま「◯◯退治」につながっているので、戦っている対象を頭につければわかりやすいです。

今回は、2023年10月開始されるインボイス制度に特化した内容としてみました。
税金の制度ってわかりにくいし、何をどうしたらよいのか迷います。
こういう時こそ、専門家の出番です。

動画の型

ツカミは、ひとめで「ゴーストバスターズ」とわかるように、有名なマークをパロディにしてみました。
オリジナルは幽霊が「◯禁マーク」に捕まっているところですが、今回はインボイスバスターズですので領収書を「◯禁マーク」にハメ込みます。

ちなみに「ゴーストバスターズ」のテーマ曲がかけられると完璧なのですが、これは無理です。
音楽の著作権って、非常にうるさいですし、場合によっては高額な賠償金を請求されることも考えられるので、絶対に使わないように。
ただ、似たような曲を著作権フリーのライブラリで探すという手はあります。

「ゴーストバスターズ」は背中に背負った特殊な装置で幽霊と闘いますが、今回は掃除機で代用します。
掃除機で、インボイス制度にまつわるさまざまな「不安」を吸い取るというコンセプトで、フリーランスや個人事業主の頭に浮かぶさまざまな「不安ワード」を税理士が掃除機で吸い取っていきます。

そして、税理士事務所のメンバー勢ぞろいで「私たちが助けます」。
顔を見せるのも大切なことです。
誰も、顔も知らないような相手に助けてもらおうとは思いませんから。

お客さまの声は、フリーランスの人が対象になります。
今回は女性のデザイナーのインタビュー。
「インボイスって自分に関係あるって聞くけど、まったくわからなくて困っていたので、先生たちに助けていただいてホントによかったです」

つなぎのパートは、無料相談に結びつけましょう。
電話だと大変なので、メールかフォームで無料の相談を受け付けるようにして「まずは相談を」と呼びかけてみます。

ポイント

パロディをやる時は思い切って本家に似せることです。
映画を見てどのシーンを切り取るか考える。
見覚えのあるシーンだと、視聴者もピンと来ますし、面白いと思ってもらえます。

それと、この動画とは別に、真面目にインボイス制度を解説した動画もアップしましょう。
専門性をアピールすることも大切です。

読者の方へのお願い

こんな動画の型を考えてくれないか」というリクエストをお寄せください。

ご自分の業種・職種に関係あってもなくても結構です。
PR動画だけでなく、施設紹介動画とか、展示会・見本市動画とか、従業員教育動画とか、地域起こし動画とか。なんでもOK。
ただしそのテーマについて企画するのではなく、動画の「型」としてここに書かせていただきますので、そこはご了承ください。

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