動画教材の構成は4パートで作る【手作りスキルを動画で売る】
構成、考えています?
手を使うスキルを伝える動画教材は、どのような構成で作るべきでしょうか?
「は?構成?」とビックリされた方もいるかもしれません。
そもそも、動画には構成がある、という意識すら持っておられなかった方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
文章に、目的に適した構成がある、ということはたぶんご存知でしょう。
よく「結論から書け!」と言われているのはご存知ですか?
まず端的に結論を書く。
次に、なぜその結論が導かれたのか、根拠や理由を書く。
そして、その結論が生かされている事例を挙げる。
最後に、もう一度結論を書いて締めくくる。
これはPREP法といわれる論理的な文章の構成です。
こうすると主張が読み手に伝わりやすいと言われています。
動画にも、視聴者に伝わりやすい構成というものがあります。
「そんなの、習ったことないです」
そうでしょうね。学校では教えていないですから。
私は、40年にわたって動画のシナリオライターをつとめてきました。
これは私の専門事項でもあります。
電子書籍より
時間の長い動画教材はどうするのか?
ここで紹介したような動画教材は、せいぜい15分~20分くらいまでのものです。それ以上の時間を使うような動画教材は、また別の考え方が必要になってきます。
ここで参考になるのは、世界最大級の動画講座マーケットプレイスであるUdemyの構成です。
Udemyの場合は、セクション(章)の中にレクチャーと呼ばれる短い動画がいくつも入るような構成になっています。1本のレクチャーは短いものも、長いものもありますが、だいたい3分~10分くらいまでです。
人間の集中力を考慮すると、6分が限界なんだそうです。
だからこうしたレクチャーは5~6分で終わっておくことが必要だという説があります。
もの作りはどんな物でも、複数の工程に分かれています。
自分が教えたい技術が、いったいいくつの工程で出来ているのか、ちゃんと把握されていますか?
自分の教えたい作業工程を、いくつかのチャプター(短い動画)に分解してみましょう。
ひとつのチャプターはひとつの技術だけを伝えるのです。
そうして、いくつものチャプターを組み合わせて、ひとつの製品を作るための全スキルが伝わるようにします。
そうすると、受講生はひとつひとつステップを踏むように履修していくことができます。
一度見て理解できなかったら、ひとつのレクチャーだけをもう一度見直す、ということができるようになるのです。
手作り動画【1ヶ月で撮影・編集】チャレンジ
私は2年以上にわたって、手作りスキルを教えておられる先生方にストアカで動画づくりを伝える講座を行ってきました。
受講していただいた方は200名にものぼります。
しかし、受講してくださった方全員が動画を作れるようになったわけではありません。
作ろうと思ったものの、途中でやり方がわからなくなって中断している。
何度かやってみたものの、満足できる出来にならなかったので、その後は挑戦していない。
そもそも最初にどんな機材を揃えたらいいのか、でつまづいている。
そうした方が多いのも承知しています。
何とかしたいな、とずっと思ってきました。
そこで、今回ストアカでチャレンジコースを実施することにしました。
1ヶ月という短期で、とにかく手作り動画を撮影し、編集する体験をしていただこう。
そのためには、一番カンタンにできるやり方を伝授し、それでとにかく最低1本の動画を作ってもらう。
わからないところ、つまづきそうなところは、映像制作経験40年の私がフォローします。
そして小さなコミュニティを作って、仲間どおし励まし合い、情報共有もしながら進めていく。
動画づくりの知識・ノウハウは何本かの動画教材にして提供します。
これで動画が作れるようにならなかったら、やる気がないだけの話。
期間は9月半ばから10月にかけての1ヶ月間。
とりあえず見切り発車なので、今後はいつ開講するかわかりません。
この機会にぜひ、動画を作れるようになりましょう!!
手作り動画【1ヶ月で撮影・編集】チャレンジコース!
ぜひ、上の画像をクリックしてお申し込みください!
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