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オンライン講座は空間を超える【手作りスキルを動画で売る】

オンライン講座は新しい出会い

コンテンツを持っている人は全員オンライン講座をやったらいいと思っています。

コンテンツを頭の中にしまっておいても、何の役にも立ちません。
コンテンツは社会に向かって発信してこそ、自分のためにも、社会のためにも有益なものになります。

発信のしかたというのはいろいろありますが、その中でもオンライン講座は一番ハードルが低いんじゃないかと思っています。

だって目の前に人がいて、その人に話して伝えるだけですからね。

しかも自宅から一歩も出なくても、世界中の人が自分の画面にアクセスして来るんですよ。思ってもみなかった出会いがあるんです。

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電子書籍より

■ 3) オンライン講座を実施する
オンライン講座をやることじたいはそんなに難しくありません。オンライン会議ツールを使いさえすれば、誰にでもできます。

ただ、難しいのは作業している手元を見せることだ、ということはこれまでお話してきた手作り系の先生方から一様に感じたことです。

ノート PC などには必ず Web カメラが内蔵されています。しかし、これは顔を見せるためのカメラです。

手元を見せるというのは、やり方を知らない方にとっては、どうしたらいいんだろう、と途方に暮れるようなことのようです。

そこで、手元も見せるオンライン講座のやり方を簡単に解説します。

■オンライン講座のために必要なもの
ハードウェアとしてはオンライン講座のためには、とりあえず PC が一台あればいいのです。

ノート PC には Web カメラもマイクも内蔵されています。だからあとはオンライン会議ツール(ソフトウェア)さえあれば、オンライン講座を開くことができます。
しかし、現実問題としては下記のようなものを揃えることが必要になります。

①オンライン会議ツール(ソフトウェア)
オンライン会議用のツールとしては、ZOOM クラウドミーティング、Google meet、
Microsoft TEAMS、CISCO Webex などがあります。
しかし、現実問題としては ZOOM を選ぶのが一番得策でしょう。

理由はオンライン会議することを「ZOOM する」と呼ばれるほどに普及していること。それだけユーザー数も多いので、生徒としても戸惑うことが少ないと思います。

ただし、ZOOM は有料アカウントを契約する必要があります。
有料アカウントは複数プランありますが、私が使っているのは Pro プランで年間 2万円ほどです。これは必要経費だと思ってください。

以前は無料プランでも 1 対 1 なら時間無制限で利用できました。
しかし 2022 年から 40 分間の制限が課せられるようになりました。実際問題 40分ではオンライン講座は終わりません。
だから有料プランは必須です。

②決済手段
対面の教室ならば当日現金で徴収すればよいですが、オンライン講座だと生徒とは接触しませんので、料金を決済するための何らかの手段が必要です。
クレジットカードや電子マネーで取引できることが必要でしょう。

③集客手段
口コミやチラシで集客できた対面教室と違い、オンライン講座はネット上の集客手段が必要になります。

SNS(Instagram など)集客や、ネット広告などがあげられますが、簡単ではありません。

④受講生管理
生徒をリスト化し、管理する手段も必要になります。目的は、既存の生徒に新しく開講する講座を告知する、などの連絡を行うためです。

②、③、④については、プラットホーム(ネット上のサービス)を行うというやり方があります。

私がオンライン講座を行っていたのは、主にストアカというサービスです。
ストアカには決済手段もそなわっていますし、受講生のリスト化や告知手段も用意されています。

集客については、ストアカじたいが講座のマーケットプレイス(市場)であり、多数の学びたいユーザーを集めてくれています。
また、積極的にネット広告を利用して講座に集客もしてくれます。
もちろん、その分売上からマージンも引かれますが、広告経費だと考えればリーズナブルかもしれません。

ストアカ以外でも、複数のプラットホームが利用できますので、第 4 章でそれについては詳しく解説します。

オンライン講座をやるメリット

動画が専門の私が、オンライン講座をはじめなさい、と言っているのは、受講生のニーズを知らないと動画教材も作れないからです。

動画教材だけで教えていると、受講生の反応が極めて届きにくいわけです。

その点、オンライン講座は目の前に(画面の前ですけど)受講生がいるので、その人の悩みだとか願望、ニーズを聞くことはやりやすいです。

ただし、黙っていては誰もそういったことを伝えてくれません。
先生の側から、積極的に対話をしかけて、本音を引き出す努力は必要です。

オンライン講座のメリットというのは「双方向」だということです。
つまり、こちらから伝えるだけでなく、相手(受講生)からも伝えてもらえるというところが、最大のメリットですね。

手作り動画【1ヶ月で撮影・編集】チャレンジ

私は2年以上にわたって、手作りスキルを教えておられる先生方にストアカで動画づくりを伝える講座を行ってきました。
受講していただいた方は200名にものぼります。

しかし、受講してくださった方全員が動画を作れるようになったわけではありません。

作ろうと思ったものの、途中でやり方がわからなくなって中断している。

何度かやってみたものの、満足できる出来にならなかったので、その後は挑戦していない。

そもそも最初にどんな機材を揃えたらいいのか、でつまづいている。

そうした方が多いのも承知しています。
何とかしたいな、とずっと思ってきました。

そこで、今回ストアカでチャレンジコースを実施することにしました。

1ヶ月という短期で、とにかく手作り動画を撮影し、編集する体験をしていただこう。

そのためには、一番カンタンにできるやり方を伝授し、それでとにかく最低1本の動画を作ってもらう。
わからないところ、つまづきそうなところは、映像制作経験40年の私がフォローします。

そして小さなコミュニティを作って、仲間どおし励まし合い、情報共有もしながら進めていく。

動画づくりの知識・ノウハウは何本かの動画教材にして提供します。

これで動画が作れるようにならなかったら、やる気がないだけの話。

期間は9月半ばから10月にかけての1ヶ月間。

とりあえず見切り発車なので、今後はいつ開講するかわかりません。
この機会にぜひ、動画を作れるようになりましょう!!

手作り動画【1ヶ月で撮影・編集】チャレンジコース!

ぜひ、上の画像をクリックしてお申し込みください!

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