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ひとり卒業制作 「動きとゆとり」編

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週1回のパターンスクールに通い始めて、5年がすぎました。専門学校なら2年次終了と同じくらいの時間を学んできました。 パターンスクールに卒業はないけれど、ちょうど良い区切りなので、…
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#ひとり卒業制作

Kさんのお気に入り服 -ロングコート-

 街にクリスマスの飾り付けが始まると、木枯らしの季節がやってきます。慌ててマフラーやロン…

Kazuko Hirose
5年前
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ゆとりをつくる「あき」 その2

 ビジネススーツを仕事着にしていたころ、ジャケットを脱ぎ着するのは小さなストレスでした。…

Kazuko Hirose
5年前
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番外編 舞台衣装

安室奈美恵さんが引退されましたね。歌や踊りが唯一無二でカッコいいというだけでなく、ご自身…

Kazuko Hirose
5年前
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ゆとりをつくる「あき」

 アニメONEPIECEに体が自由に伸び縮みする「ゴムゴムの実」というのがでてきます。人間の体が…

Kazuko Hirose
6年前
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身幅のゆとり(前後ぐるり)

 前2回のNoteで、腕を動かしやすくするために、前身頃、後身頃それぞれにゆとりを確保するリ…

Kazuko Hirose
6年前
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番外編 リバーシブルスカート

「はじめに」でご紹介した、洋服の表も裏も楽しむ叔母のための「リバーシブルスカート」を新調…

Kazuko Hirose
6年前
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後ろ身幅のゆとり

 ひところ、ポールスミスの服が好きで良く着ていました。ジャケットの内側にベルベットやリボンの飾りがあったり、袖の飾りボタンがひとつだけ違ったり、ちょっとした可愛い工夫が楽しかったからです。仕事先で「ボタン、なくしたの?」と心配そうに聞かれたことも何度かありましたが(笑)   今回、岩波先生が提案するタックのついたスラッシュ開きを花柄の生地で作りました。同色の布で目立たなくするのもいいですが、好きな色や柄の布地を選んで、自分好みを主張するのも楽しいですよね。  このタック付