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IBMのWatsonで性格診断してみたら


最近なにかと話題のAI(人工知能)。近い未来人間の思考を超えるとかなんとかで、ターミネーターの世界を連想してしまいます。(てか初公開の1984年の時点でこんな未来を描いていたジェームズ・キャメロンすげぇ。)

だいぶ日本でもAIを使った機器も目にするようになってきましたが、今回はAIを使ったサービスで性格診断ができるということで、実際に試してみました。どれくらい合っているのか、自己評価をもとに見たいと思います。


使ってみたAIサービスはPersonality Insights

診断には書いたテキスト(文章)が必要です。
なにか自分で書いた記事はもちろん、おもしろいのはTwitterアカウントを連携させて、ツイート内容からも診断してくれるといったものです。


使い方は簡単。

テキスト入力の場合は上のボックスに文章を張り付けるだけ。
サンプルとして有名な人物の文章も用意されていますが、その人がどんな性格の人か知らないので、へぇ~くらいしか思わなかったです。笑

Twitterの場合はワンクリックで連携ができるので、認証を許可するだけ。


早速使ってみます。
用意したテキストは過去記事のこちら。

文章を全選択してからそのままボックスに張ると写真以外を張り付けることができます。

診断結果はこちら

左上の3039は文章の文字数。この文字数が1500文字未満になると「確度が低い解析結果」となります。


診断結果について見ていきます。
冒頭の表現に富み、熱くなりやすく、独特なタイプ。

うーん、表現に富んでいるか、独特なタイプは自覚はしていないです。
熱くなりやすいは合っています。熱しやすく冷めやすい。


始めたことを成し遂げる自信。

これもある方です。

新しいアイデアに興味をそそられ、進んで受け入れる。

興味はめちゃくちゃそそられます。

伝統にあまりこだわらない。

たしかに、もっと効率いい方法があれば、そっちのほうがいいと思います。

人が通った道より我が道を行く。

まあ伝統にこだわらないからこれも合っています。


傾向については正答率は6分の3で以下は合ってます。
・ノンフィクション作品を読む
・ドキュメント映画を見る
・商品購入の際は家族の影響を受けない


2枚目の画像の百分位数について、
見方は下記です。

スコアはすべて百分位数であり、膨大な集団の中での位置を表しています。たとえば、外向性が90%という結果は、その人が90%外向的であることではなく、100人中その人より外向性の低い人が90人(高い人が10人)ということを意味しています。(※Personality Insightsサイトより)


まあそんなもんかと。

これだけだとたかが一記事かつ、テーマを決めて書いているので、一面しか分析できていないなということで、Twitterも分析してみました。その結果が下記。

結構似通ってるな~という印象を受けました。


左が記事、右がTwitterの分析結果

低い傾向とか完全一致ですね。

Twitterの方が、いろんな場面でのテキストが含まれているので、信憑性がありそう(趣味アカウントでない限り)



個人的にはこういう診断系って適当なイメージがありましたが、用意された質問に答えていくタイプでなく、自分の思考や思いを記したテキストで診断するって面白いなと思います。文章としてアウトプットするものって似たものになるんですかね。


当たってる当たってないにせよ、何種類かテキストなりTwitterなりを複数やってみて、同じような傾向が出るか見るだけでも、一貫性のある性格が文章に出ているかわかって楽しいですね。

気になる人はぜひ!Personality Insights

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