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今思ってること

2020の振り返りの前に

私は将来の夢や未来のことを考えるのが苦手です。行きたい大学を決めるのも一苦労で、絶対受かりたいと思っていたけど不合格でした。
合格発表の時、私は1年生の時に参加したTOMODACHIプログラムの関連イベントに行っていました。注文をまちがえる料理店の小国士朗さんの講演があり、「はみ出して、すすめ」という言葉と出会いました。いきなり外に飛び出さなくても、少しずつはみ出していけばいいという意味です。私はこの言葉を聞いて、「学内でやりたいことが実現できなくも学外にはみ出していけばいいんだ!」と思い、後期で受かった大学に行くことにしました。

 大学1年生のときは、誘われたらとりあえずやってみることが多かったです。アルバイトとキャリプロのメンターは、高校生の時に参加したリーダーシッププログラムの先輩たちに誘われてはじめ、よんなな会が甲南大で開催された時も、神戸に行ってスタッフをしました。

 全部自分で決断して始めたことなので後悔はなかったです。でも「リーダーシップがとれるようになりたい」「公務員になりたい」といったモチベーションではなくて、なんとなく面白そうだから始めてみることが殆どでした。結果として沢山得られるものがあって成長することは出来たけど、あまり能動的に動けていない自分も嫌いでした。

2020の振り返り

2020年は自分で考えてからやってみることが増えました。また、自分から動いて何かを作るという経験もしました。
2020年で大きい出来事は2つあります。wowbase合宿型フィールドワークプログラムへの参加とオンライン新歓の開催です。

ずっと地域と関わりたいと思っていたことを能登町で実現することができました。地域で何かをすることの難しさ、自分の強みの活かし方について考えさせられました。好きな事と得意な事どっちを優先するべきか迷いました。能登町に行ってから1年が経ったけど、何もできなかったことが今でも悔しいです。
オンライン新歓でも、0から作り上げることの難しさを痛感させられました。でも、最後には形に残るものを作ることが出来て嬉しかったです。毎日mtgをして一緒にやってくれた2人には本当に感謝しています。
この他にも、オンラインでのよんなな会の開催がありました。改めてオフラインの価値に気付けたり、オンラインだからこそできる事を体感できました。終わった後、毎回泣いちゃうぐらい悔しくて、だからこそ次も頑張ろうと思えました。早くオフラインで出来るといいな。

今年の目標

私の今年の目標は、「なんでもいい・どっちでもいい」って言わないことです。何かを決める時、食べたいものを聞かれた時、私は「どっちでもいいよ」と言ってしまうことが多いです。これは、ただ優しいんじゃなくて、どうでもいいから来る優しさなんだなと東海オンエアてつやの「天才の根源」を読んで気付きました。

「言い返しても良い結果にならないことが分かったから、それならどうでもいいと思ってた方が楽だ」


こんな感じのことが書いてあって、共感でしかなかったです。よんなな会やオンライン新歓で何回もmtgしてよりいいものを作っていくことの価値や大切さに気付けました。でもやっぱり、私の根底には「どうでもいい」という言葉があります。第一印象で色々決めてしまう私にとって、「どうでもいい」という考えは様々なチャンスを捨ててしまっていると思います。ちゃんと考えることを習慣化させるためにも、「なんでもいい・どっちでもいい」って言わないことを今年の目標にして頑張ります。

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