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アンコールワットの猿は凶悪

アンコールワットについて


感動した


すばらしい遺跡だったので、行かない理由はありません。
回るときはトゥクトゥクをチャーターしましょう。
くれぐれも、欧米系バックパッカーを真似してレンタルサイクルで回ろうとしないほうがいいです。疲れます。



凶悪なアンコールワットの猿


こいつらは、凶悪だ

アンコール遺跡群には、猿がたくさんいる。近づいてはならない。
写真のごみ箱の上の猿は、恐ろしい形相で、我々に威嚇をしていた。
猿と決して目を合わせてはいけない。

世界のどこでも、目を合わせてはいけない輩は存在するのだ。


中央の猿が、人間から奪ったペットボトルの水を飲んでいる


威嚇をする猿を目撃してからは、猿に注意を払って観光していたのだが、
帰り際に、猿を見つけて喜んでいた欧米系の一家が、襲われて荷物を奪われていた。

猿は、奪った荷物から、スナック菓子の袋とペットボトルの飲料水をピックアップし、袋やボトルを自力で開けていた。
侮ってはいけない。


パブストリートでの違和感


ここは何処なのだろうか、

シェムリアップの観光地といえば、パブストリート。
文字通りの場所である。
有名なクメール料理屋もあるらしいが、
ベトナムでタロイモを丸ごと食ってから腹の調子が狂った僕には縁がなかった。


パブストリートは、欧米をコンセプトにした遊園地のようだった。
客は欧米系八割だった気がする、
おそらく中国人の客足が戻ってなかったのだろう。
(レストランのメニューは基本英語か簡体字であった。)


タイ式マッサージが安かったので、体験してみたが、施術中に僕の咳が止まらなかったことが気がかりで、あまり印象に残らなかった。
(若い女性が客引きしている、いかにもな店を避ければ、健全ではないマッサージ屋に間違って入るようなことはない)


台湾でもよく見る、外国に”かぶれすぎた”店など

言葉を選ばずに言えば、面白くはなかった。
欧米の真似事のような観光街で特色があるようにも見えなかった。


カンボジアの特徴が唯一出ていたのは、
不幸にも地雷の被害者となった方々が、
いたるところで民族楽器を演奏していたことであった。


現代人の快適な暮らしは、先人たちの犠牲の上に成り立っているのだ。


されど、街歩きは楽しい


素敵なお土産物屋

やはり夜の飲み屋街より、朝の市場の活気のほうが好きだ。
オールドマーケットの土産物屋では、写真の通り、
趣のあるカンボジア商品を買うことができる。
僕は、カンボジア国旗デザインと、アンコール遺跡群デザインの、二種類のマグネットを買って大満足であった。



やはり、タイやベトナムとは一味違う


写真の通り、日中はともかく、夜はあまり出歩かないほうが良さそう。
前回の記事でも述べた通り、ホテルの入り口や閉店中の店の前には、ちゃんと治安の悪い場所特有の鉄格子があった。

コインランドリーがあったので利用した。
サービスはよかったが、後で確認したら
腹巻がなくなっていた、悲しかった。


夜には、大きなお友達がたむろしているかもしれない

最後の写真は、シェムリアップの町で見つけた、
治安の悪いドラえもんの空き地である。

この空き地を見つけた時はあまりにもうれしくて、
インスタグラムに投稿した。
やはり、ぼろい建物の周囲は、人通りが少なかった。
治安が悪いのではないかと心配になるが、
シェムリアップは観光地なので過度におびえることもないように感じた。


マッチングアプリで仲良くなったカンボジア人の女の子によると首都プノンペンはデンジャラスらしい
次はプノンペンに行きたい。


カンボジアはこのくらいで終わり、
アンコールワットは本当に良かった、今すぐ行け。

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